単身引越し当日に“いらない物”も一気に片づく。費用の考え方と賢い依頼手順
1. 単身引越しで不用品が出る“あるある”
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新居の間取り・サイズに合わない
ベッドフレームやカラーボックス、冷蔵庫・洗濯機の寸法が合わず持って行けない。玄関や階段の幅・エレベーターのサイズ問題も発生しがち。 -
買い替えタイミングが重なる
家電の年数が5〜7年を超えたのでこの機会に更新、旧家電が“まるごと不用品”に。電子レンジ・炊飯器・掃除機など小型家電も一気に入れ替えが起きる。 -
布団・マットレス・カーテンの扱いに困る
かさばり、分別や梱包が面倒。マットレスやラグは単身者には搬出負担が大きい代表格。 -
段ボール・資源ごみの嵩(かさ)がすごい
仕分け途中で段ボール・紙袋・衣類が爆発的に増え、通常収集日では捌ききれない。 -
退去日までの時間が足りない
鍵渡し・立会い日が決まっており、「粗大ごみの予約が間に合わない」「平日昼の受付に出られない」という時間制約が発生。 -
階段物件・駐車スペースなしで自力搬出が難しい
2階以上・EVなし物件や前面道路が狭い環境では、一人作業だと危険・非効率。養生や近隣配慮も必要。 -
原状回復費のリスクを避けたい
壁・床への傷や汚れを避けるため、プロの養生・搬出導線づくりにニーズが集中。 -
「迷い物」問題
衣類・書類・調理器具など“持って行くか迷う物”が直前まで残り、結果的に不用品が大量発生。
同日対応が理にかなう理由(要点)
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養生・駐車・動線設計を1回で完結
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搬出の人手と車両がそのまま不用品へ横展開
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見積→作業→支払いがワンストップで、退去締切に間に合いやすい
2. 引越し業者だけに頼む場合との違い(費用・手間・スケジュール)
2-1 費用の違い(構造で理解)
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引越しのみ依頼
運搬が主業務。不用品は「引取不可」または高額なオプションになることが多く、別日に回収業者を手配→基本料金・出張費・養生が二重になりがち。 -
同日ワンストップ依頼(引越し+不用品)
養生・人員・車両・駐車確保を共通化でき、搬出導線も一回で済むため、基本費用の重複や時間外待機コストを抑えやすい。
料金は「基本作業料+走行費(駐車含む)+人件費(人数×稼働時間)+処分・再資源化費+階段・養生・時間帯等の加算」で決まります。
同日対応だと、養生・人員待機・現場到着の重複コストが発生しにくいのがメリットです。
2-2 手間の違い(立会い・連絡・分別)
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引越しのみ依頼
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現地見積もり(またはオンライン見積)のやり取りが2社分。
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立会い日が最低2回(引越し日/回収日)。
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粗大ごみ予約や家電リサイクル券の手配を自分で並行するケースが多い。
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養生のやり直し・近隣配慮(エレベーター使用申請等)が2回。
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同日ワンストップ
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連絡窓口が一本化。
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立会いは1回で完結。
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梱包→搬出→回収まで同じ導線で進むため、分別の不備があっても現場で微調整しやすい。
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2-3 スケジュールの違い(退去期限に間に合わせる)
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引越しのみ依頼
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退去日までに「回収の空き日程」が合わず、不用品が一部残るリスク。
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2社の到着時間帯がずれると、待機や再訪が発生。
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同日ワンストップ
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例)午前:家財搬出→午後:不用品積込→最終確認→引渡し。
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鍵渡し当日に空室化まで持っていきやすい。集合住宅の騒音時間帯・EV専用時間にも合わせて一括で調整可能。
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2-4 ありがちなトラブルと回避策
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「引越し後に不用品が残った」
→ 同日なら搬出導線のついでに回収。分別が甘くても現場で仕上げやすい。 -
「家電リサイクル対象の扱いで当日持ち戻り」
→ 事前ヒアリングで品目・年式・設置階を共有。リサイクル券の手配要否を先に確認。 -
「エレベーターや駐車の管理ルール違反」
→ 管理規約の時間帯ルールを事前確認。ワンストップなら一回の申請で完了。
2-5 まとめ
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引越しだけだと「不用品が後日問題化」しやすいのに対し、同日ワンストップは費用の重複・段取りの二度手間・締切遅延をまとめて回避できます。
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節約の鍵は、導線の再利用(養生/人員/車両の共通化)と立会いの一回化です。
3. 同日対応の段取り(前日までの仕分け→当日の動線)
3-1 前日までにやること(仕分けと準備)
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色で仕分け:
青=「引越し品」、赤=「回収品」、黄=「保留(当日判断)」…の付箋やテープで“見た目で即判別”できるように。 -
サイズ・通路確認:
玄関幅/階段折り返し/エレベーター内寸を採寸。通路の障害物(靴箱上の小物、姿見など)は事前にどける。 -
家電の事前処理:
冷蔵庫は前日から電源OFF・霜取り、洗濯機は排水・ホース取り外し。灯油・ガス機器は空にしておく。 -
駐車・管理ルール:
マンションはエレベーター保護や使用時間、トラックの駐停車位置を管理会社に確認。必要なら予約。 -
貴重品の一括管理:
現金・通帳・印鑑・身分証・契約書・鍵は“手持ちバッグ”に集約。段ボールには入れない。 -
現状写真:
退去立会い向けに、壁・床・設備をスマホで全景→気になる箇所の順で撮影。
3-2 梱包のコツ(単身向け・時短重視)
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段ボールの**天面に「部屋名/中身/割れ物」**を大きく記入。新居での迷子を防ぐ。
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ハンガー衣類は大型ゴミ袋で即席ガーメント(口だけ結ぶ)。到着後にすぐ掛け替え可能。
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リモコンは養生テープで家電本体に貼付。配線は束ねて“本体に巻き付け”ておく。
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本・書類は小さめ箱へ(重量対策)。食器はタオルで挟むと緩衝材いらず。
3-3 当日朝の「5分ミーティング」
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優先順位:新居へ運ぶ物 → 回収する物 → 保留の順に並べ替え。
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搬出順序:大型(ベッド・冷蔵庫・洗濯機)を先に、その後ダンボール類。
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追加費用の起点:階段増し/長距離横持ち/分解作業の必要性を最終確認。
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連絡手段・時間窓:到着予定/作業終了目安/鍵の受け渡しを共有。
3-4 現場の動線(標準手順)
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養生:玄関・廊下・エレベーター内を先に保護。
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引越し品の一括搬出:青ラベルから優先、居室→廊下→玄関→車両の一直線導線を確保。
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回収品の集約→解体:赤ラベル品を一か所に集め、解体が必要な家具はここで分解。
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積み残しチェック:黄ラベル(保留)を最後に再判定。写真と見比べて取りこぼし防止。
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室内の簡易清掃:大きな埃・残材を回収、掃き掃除まで実施。
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最終確認→精算:室内・ベランダ・押入れ・玄関の“空室化”を二人で指差し確認。
3-5 タイムライン例
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1K・2階・エレベーターなし(標準荷量)
09:00 到着・養生 → 09:20 搬出開始 → 10:20 引越し品積み切り →
10:30 回収品積込 → 11:10 最終確認・清掃 → 11:30 完了 -
1DK・エレベーターあり(管理時間指定あり)
13:00 養生・EV予約枠に合わせて搬出 → 14:10 引越し品完了 →
14:20 回収品積込 → 15:00 完了(共用部の清掃とEV内点検を管理側と確認)
3-6 マンション・管理規約がある場合の注意
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エレベーター使用時間と養生方法(養生板の指定・マグネット不可等)を事前確認。
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車両待機位置を管理人と共有(搬入出のピーク時間を避ける)。
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騒音配慮:朝夕・休日指定がある場合、解体作業は室内で静音工具を使用。
3-7 駐車が難しい/狭路のとき
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現地前に停められない場合は近隣コインPを先に候補化(徒歩ルートも確認)。
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台車・毛布・スリングを多めに準備し、横持ち距離に合わせて往復段取りを組む。
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階段が急な場合は2名で前後持ち+コーナーで一旦養生板の上に“仮置き”。
3-8 仕分けが間に合わない場合の現場ルール
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迷う物は**「保留箱」**に集約して最後に判断(写真を撮っておく)。
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回収の可否が分からない物は素材(木・金属・ガラス・家電)で一時分類すると早い。
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当日の追加が多いときは、追加分だけの概算を先に口頭提示→了承後に作業でトラブル回避。
4. 料金の考え方(車両/人件/処分費の基本軸、追加費用が出やすいケース)
4-1 基本の算定式
総額 = 基本作業料(車両・出張)+ 人件費(人数×稼働時間)+ 処分・再資源化費(体積/重量・品目)+ オプション加算 - 買取相殺
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基本作業料:車両手配・現地到着までの移動・段取り着手のベース費用
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人件費:作業員の人数 × 稼働時間(搬出導線が長い/階段ありだと増えやすい)
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処分・再資源化費:家電・金属・木製品・繊維など素材別の処理コスト
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オプション加算:階段上げ下ろし、長距離横持ち、解体組立、深夜早朝、管理規約対応など
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買取相殺:貴金属・ブランド・小型家電・ゲーム・楽器などの下取りで総額から控除
4-2 それぞれの内訳の見方
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車両(サイズ):軽トラ/1.5t/2t…のどれを使うかでベースが変わる。単身は軽トラ or 1.5tが中心。
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人員(人数):階段・大型家具・搬出距離が長いと2名→3名になることがある。
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時間(現場滞在):養生→搬出→積込→回収→清掃→精算までの実動合計で計算。
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処理区分:
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一般粗大系(木製家具・寝具)…体積ベース
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家電系(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン)…家電リサイクル対象
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金属・小型家電…再資源化ルートでコスト圧縮できる場合あり
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ガラス・陶器・マットレス…割増になることがある(重量/破損リスク)
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4-3 追加費用が出やすいケース(先に把握して回避)
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階段物件(2階以上・EVなし):大型品の上下搬送が多いと人員/時間が増える
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長距離横持ち:建物前に駐車不可→コインPからの往復が必要
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分解・解体が必要:ベッドフレーム、L字デスク、ドア外し等
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管理規約の時間指定:EV使用時間・養生板指定で待機が発生
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家電リサイクル対象:冷蔵庫・洗濯機・TV・エアコンは専用手続きが必要
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当日の追加発生:「保留分」が当日になって大量に回収へ切り替わる
対策:住所・階層・EV有無・駐車・品目リスト(大型寸法)・室内/共用部の写真を事前共有。見積りの精度が上がり、当日の追加を防げます。
4-4 同日対応で抑えられるコスト
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養生・申請の“一回化”:引越し/回収で重複していた養生や管理申請を一本化
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人員・車両の“横展開”:搬出チームをそのまま回収へ回し、待機/再訪をゼロに
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動線の最適化:大型から先出し→回収品を集約→解体→積込で往復回数を削減
4-5 単身1Kの算定フレーム(考え方の具体例)
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条件:1K・2階・EVなし/軽トラ1台/作業員2名/現場滞在2.5時間
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内訳の見方
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基本作業料(車両・出張)
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人件費(2名 × 2.5h)
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処分費(マットレス・棚・小型家電・衣類・雑貨)
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オプション(階段上げ下ろし・横持ち距離)
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買取相殺(電子機器・ゲーム・ブランド小物などがあれば控除)
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同日対応なら 1) と 2) の一部重複を抑制しやすく、総額の上振れを防止できます。
4-6 見積もり時に“必ず”伝える5点(追加ゼロのコツ)
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住所/階層/EV有無/車両の停め方
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作業希望の時間窓(午前/午後/17時以降 など)
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大型品の寸法(ベッド・冷蔵庫・洗濯機・棚)
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管理規約の有無(EV予約・養生指定・搬出時間帯)
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写真6枚(部屋の全景×2、玄関~階段の導線×2、集合写真×1、品目アップ×1)
4-7 よくある誤解とリカバリー
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「段ボールは当日まとめればOK」 → 口の開いた箱は積めません。前日までに封緘しておくと人件費が抑えられます。
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「マットレスは無料で回収される」 → 素材・状態により処分費が掛かることが多い品目です。
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「家電の年式は不要」 → リサイクル区分や買取可否に関係。製造年の写真があると見積が正確に。
5. トラブル回避チェックリスト(階段・養生・駐車・時間窓)
5-1 住居・共用部の事前確認
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エレベーター:使用可能時間/養生の指定(保護パネル・養生テープNGなど)
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階段:幅・踊り場の寸法、折り返しで大物が曲がるか
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通路障害物:掲示板・消火器・自転車置場など、当日の退避が必要な物
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管理人・管理会社:連絡先/在室時間を控える(予約が要る場合は事前申請)
5-2 養生と室内の備え
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養生対象:玄関框、廊下角、エレベーター内、ドアノブ・手すり
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外せる物:突っ張り棒・壁フック・姿見・玄関マットは先に撤去
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解体前提:ベッド・大型棚は分解スペースを確保(ネジ保管袋を用意)
5-3 駐車・車両動線
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停車位置:建物前 or コインPの第一候補・第二候補を事前に決める
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横持ち距離:玄関⇄車両の往復距離をメモ(往復が長いと時間・費用が上がる)
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時間指定:学校・病院・商業施設近接は混雑時間を回避(搬出は朝・回収は昼など)
5-4 時間窓の設計
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鍵の受け渡し:立会い→清掃→最終確認→返却の順番を決める
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音配慮時間:早朝/夜間NG・休日制限がある場合は解体作業の時間帯を前倒し
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エレベーター予約枠:引越し品→回収品の順で連続枠を押さえる
5-5 品目・法令の注意
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家電リサイクル対象:冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンは事前申告(年式写真がベター)
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危険物・不可品:灯油・ガスボンベ・スプレー缶未放出・バッテリー液漏れ品などは要相談
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個人情報:書類・外付けHDD・PCは回収/破砕の方針を先に決める
5-6 お金・書類・連絡
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精算方法:現金/振込を事前確定、領収書宛名を用意
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連絡チャネル:当日の電話・LINEのどちらでやり取りするかを一本化
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追加発生の扱い:「保留箱」分はその場で概算→了承後作業のルールを共有
5-7 当日の安全・近隣配慮
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通行帯の確保:共用部に一時集積しない(すぐに車両へ)
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騒音・粉塵:解体は室内で静音工具、梱包材は即回収
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天候対策:雨天は養生を増量/家電は防滴、床の滑り止めを追加
5-8 “60秒セルフチェック” Yes/No
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EVの使用時間・養生指定を確認した
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駐車候補を2か所以上決めた(コインP含む)
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大型家具の寸法と階段・EVの内寸を測った
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危険物・不可品の有無を把握した
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家電リサイクル対象の年式写真を撮った
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迷い物は保留箱にまとめた
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連絡チャネル・精算方法を一本化した
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退去立会いの時刻逆算でスケジュールを組んだ
→ すべて Yes なら、当日の想定外コストと遅延は最小化できます。
6. 申込テンプレ(LINE/電話で伝えるべき5点)
まずはこの5点をセットで伝えると、見積りが正確&当日スムーズです。
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住所・階層・EV有無/駐車(建物名、部屋番号、停め方)
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希望日と時間窓(午前/午後/17時以降 など)
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品目リスト+大型の寸法(ベッド・冷蔵庫・洗濯機・棚)
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写真6枚(部屋全景×2/玄関〜階段・EV内×2/品まとめ×1/気になる品アップ×1+家電の年式)
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特記事項(管理規約・EV予約要否/鍵渡し方法/支払い方法/買取候補)
LINE用(最短版:まず投げる一通)
LINE用(写真送付のガイド文)
電話用トークメモ(要点だけ読めばOK)
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「単身引越しと不用品の同日対応で見積りをお願いします」
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住所と階層/EV有無:「広島市◯◯区、◯階、エレベーター◯」
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希望日時:「第1希望◯/◯午前、第2希望◯/◯午後」
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大物の寸法:「冷蔵庫高さ◯cm、洗濯機幅◯cm、棚◯×◯×◯cm」
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駐車:「建物前OK/近隣Pのみ(徒歩◯分)」
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管理規約:「EV使用時間に制限あり/養生板指定あり」
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写真:「この後LINEで6枚送ります」
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支払い/買取:「現金希望/ゲーム機とスピーカーの買取相談あり」
電話後はLINEで上記テンプレ+写真6枚を送ると、見積り確定が早まります。
NGになりやすい伝え方(避けたい例)
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「不用品いろいろあります」だけ(→**品目の“代表3つ+段ボール数”**は最低限)
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「エレベーター多分あります」など曖昧(→有無とサイズを確認)
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写真がアップ1枚だけ(→全景と導線がないと再質問が発生)
7. 事例ミニ紹介(実績への内部リンク)
事例A|広島市西区・1K・2階(EVなし)
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所要:約2.5時間/人員:2名/車両:軽トラ1台
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引越し品:冷蔵庫(単身用)、洗濯機、電子レンジ、段ボール×15
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回収品:ベッドフレーム&マットレス、カラーボックス、衣類袋×4
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ポイント:先に大型→導線確保→回収品を一箇所集約。家電リサイクル券の事前確認で当日スムーズ。
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内部リンク用アンカーテキスト:
「実績:西区/単身引越し+不用品回収(1K・EVなし・2.5時間)」
事例B|広島市南区・1DK・9階(EVあり・時間指定)
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所要:約3時間/人員:3名/車両:1.5tトラック
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引越し品:ベッド、テレビ、TVボード、段ボール×20
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回収品:古いソファ、小型家電、ラグ、書籍×段ボール5
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ポイント:EV予約枠に合わせて「引越し→回収」を連続実施。共用部養生を1回で完了。
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内部リンク用アンカーテキスト:
「実績:南区/単身引越し+不用品回収(1DK・EV予約対応・3時間)」
事例C|安佐南区・1R・1階(駐車制限あり)
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所要:約2時間/人員:2名/車両:軽トラ1台
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引越し品:折りたたみベッド、デスク、PC/周辺機器、段ボール×10
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回収品:冷蔵庫(年式古)、電子レンジ、衣類・雑貨
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ポイント:建物前駐車不可→近隣Pを先に確保。横持ち距離を考慮して台車を増強。
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内部リンク用アンカーテキスト:
「実績:安佐南区/単身引越し+不用品回収(1R・近隣P活用・2時間)」