目次案
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このページで分かること
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家具の処分でよくあるお悩み
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家具の主な処分方法
(粗大ごみ/リサイクルショップ・買取/不用品回収の全体像) -
【広島市版】粗大ごみとして家具を処分する方法
4-1. 粗大ごみ収集に出す流れと手数料の目安
4-2. 自分で持ち込む場合の注意点
4-3. 自治体処分と民間サービスを組み合わせる考え方 -
リサイクルショップ・買取店で「売れる家具」の条件
5-1. 買取対象になりやすい家具
5-2. 売るのが難しい家具(婚礼タンス・大型食器棚など)
5-3. 出張買取・店頭持ち込みを使い分けるポイント -
自力で解体・搬出する場合のメリット・デメリット
6-1. 自分でやるときのメリット
6-2. ケガ・事故・床や壁のキズに注意したいポイント -
業者に任せたほうが合理的なケース
7-1. 階段作業・解体が必要な大型家具
7-2. 高齢のご家族の家・空き家の片付け
7-3. 引っ越し前後でまとめて片付けたい場合 -
ナーガサポートでの家具回収・買取の流れ(イメージ)
8-1. お問い合わせ(LINE・電話・メール)
8-2. お見積り(写真ベース/現地見積り)
8-3. 作業日の調整
8-4. 当日の搬出作業
8-5. お支払い・買取精算 -
家具の処分でよくある質問(Q&A)
・ベッドや大型家具は分解したほうが良い?
・ベッドマットレスやソファのニオイ・シミはどこまでOK?
・婚礼タンス・大型食器棚は「売る」か「処分」かどう考える?
・マンションの階段作業やエレベーターなしの場合は?
1. このページで分かること
このページは、
広島市でタンス・ベッド・ソファ・食器棚などの「大きな家具」をどう片付けるか?
で迷っている方向けの「考え方のガイド」です。
読み終わるころには、次のようなことが整理できるように構成しています。
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家具を手放すときの主な選択肢が分かる
粗大ごみ・リサイクショップ(買取)・不用品回収業者……
それぞれ「どういう人・どういう家具」に向いているかを整理します。 -
広島市で家具を粗大ごみとして出す流れと、おおまかな費用感が分かる
粗大ごみ収集の申し込み方や、自分で持ち込む場合の注意点など、
「自治体でできること/できないこと」を押さえます。 -
リサイクショップ・買取店で“売れる家具”と“売りにくい家具”の違いが分かる
比較的新しい家具・ブランド家具と、婚礼タンスや大型食器棚のように
「処分寄りになりがちな家具」の考え方を整理します。 -
自力で解体・搬出する場合のメリットとリスクが分かる
自分でやると費用は抑えやすい一方で、
ケガ・事故・床や壁のキズなど、どんな点に注意が必要かを解説します。 -
業者に任せたほうが合理的なケースの目安が分かる
階段しかない集合住宅/高齢のご家族の家/引っ越し前後で大量に出る場合など、
「無理せずプロに任せたほうがいい境界線」の目安をお伝えします。 -
実際に相談するときのイメージがつかめる
家具の回収・買取を依頼する際の「問い合わせ〜見積もり〜当日の流れ」を、
イメージしやすいようにまとめています。
「とにかく安く済ませたい」
「できればラクに片付けたい」
「売れるものは売って、処分費用を少しでも抑えたい」
というそれぞれのケースで、
どんな選び方があるのかを整理するための“判断材料”として使っていただければと思います。
2. 家具の処分でよくあるお悩み
家具を処分しようとしたとき、多くの方がこんなところでつまずきます。
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とにかく大きくて重い(自分で運び出せない)
タンス・ベッド・ソファ・食器棚などは、
「玄関から出せるのか? 階段を下ろせるのか?」というところから不安になりがちです。 -
広島市の粗大ごみで出せるのか分からない
どこまでが粗大ごみで、どこからが「自治体では引き取らない物」なのか、
受付方法や手数料の目安も含めて、ルールが分かりにくいという声が多くあります。 -
売れるのか、処分費用を払うレベルなのか判断しづらい
「けっこう高かった家具だから捨てるのはもったいない」
「でも年数も経っているし、キズもある…」
というように、リサイクルショップで“買取の見込みがあるかどうか”の線引きが難しいところです。 -
婚礼タンス・大型食器棚の扱いに困る
昔ながらの大きな婚礼タンスや、天井近くまである食器棚は、
・とにかく重い
・分解しないと動かせない
・買取対象になりにくい
という三重苦になりやすく、「どこに相談すればいいのか分からない」という相談がよくあります。 -
ベッド・マットレス・ソファのニオイや汚れが気になる
長年使っていると、シミやヘタリ、ペットやタバコのニオイなどが気になり、
「これでも買取や無料引き取りになるのか?」という不安につながります。 -
高齢のご家族の家・空き家の片付けで量が多い
実家の片付けや空き家整理の場合、
家具が1~2点ではなく「家じゅうに大型家具が点在している」ケースがほとんどで、
自分たちだけで計画を立てるのが大変になりがちです。 -
仕事や子育てで、粗大ごみの持ち込み・立ち会いの時間が取れない
平日の日中にしか動けない窓口・施設もあり、
「休みを取るほどでもないけれど、結局先送りになってしまう」という声も多く聞きます。
このページでは、こうした「よくあるお悩み」を、
粗大ごみ(自治体)
+ リサイクルショップ・買取
+ 不用品回収・家財整理
という3つの視点から整理しながら、
「自分のケースなら、どの方法を軸に考えるのが現実的か」 を決めやすくしていきます。
3. 家具の主な処分方法(全体像)
家具を手放すときの選択肢は、ざっくり分けると次の3つです。
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自治体の粗大ごみとして出す
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リサイクショップ・買取店に「売る/引き取ってもらう」
-
不用品回収・家財整理の業者にまとめて任せる
このあと 4章以降でそれぞれ詳しく見ていきますが、まずは「どんな考え方になるか」だけ整理しておきます。
3-1. 自治体の粗大ごみとして処分する
一番ベーシックなのが、広島市の粗大ごみとして出す方法です。
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タンス・ベッド・ソファ・食器棚など
-
「売れるほど状態はよくない/年数が経っている」
といった家具を、処分前提で片付けたいときの選択肢になります。
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申し込み → シール購入 → 指定の日に出す
-
もしくは、自分で指定の施設まで持ち込む
という流れが基本です。
費用は
「自治体が決めた手数料」+「自分で運ぶかどうかの手間」
というイメージで、
自分で運び出せる人にとっては コストを抑えやすい方法 です。
3-2. リサイクルショップ・買取店で「売る/無料引き取り」
まだ十分使える家具、状態の良い家具であれば、
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買取になる
-
無料引き取りになる
-
もしくは「費用を抑えた回収」になる
可能性があります。
とくに、
-
比較的新しいダイニングセット・ソファ・チェア
-
ブランド家具・デザイナーズ家具
-
需要のあるサイズ感(単身向け・ファミリー向けなど)
といった家具は、粗大ごみで処分する前に、一度査定に出してみる価値があります。
ただし、
-
婚礼タンス・大型食器棚
-
昔の“和ダンス”のような大きくて重い家具
-
強いニオイ・大きなシミ・破損があるソファやマットレス
などは、買取よりも処分寄り になることが多く、
「どこまでが売れるラインなのか」を見極めることがポイントになってきます。
3-3. 不用品回収・家財整理の業者にまとめて任せる
-
家具が1〜2点ではなく、家じゅうにたくさんある
-
高齢のご家族の家や空き家で、量も多く状態もバラバラ
-
階段しかない・エレベーターがない・解体しないと出せない
といったケースでは、不用品回収・家財整理を専門にしている業者にまとめて任せる方が、結果的にラクで安全なことも多いです。
この場合は、
-
「売れる家具は買取」
-
「それ以外は処分費用を含めて見積もり」
という形で、買取と処分をセットで考えてくれる業者を選ぶと、トータルの費用感や段取りが分かりやすくなります。
4.【広島市版】粗大ごみとして家具を処分する方法
ここでは、タンス・ベッド・ソファ・食器棚などの家具を 「広島市の粗大ごみ(大型ごみ)」として処分する場合の流れを、 できるだけ具体的にまとめます。
4-1. 大型ごみ受付センターへの申し込みと手数料の目安
■ 大型ごみ受付センターの連絡先・受付時間
家具を粗大ごみとして収集してもらう場合は、
事前に「大型ごみ受付センター」への予約が必須です。
- 電話(ナビダイヤル):
0570-082-530
※通話定額の対象外で、通話料金がかかります。 - 電話(通話定額プラン等を利用している方向け):
082-544-5300 - 受付時間:
月曜日〜金曜日 9:00〜18:00 - 休み:
土曜・日曜・祝日、年末年始(12/29〜1/3)、8月6日 - インターネット・ウェブチャット:
24時間365日申込み可能 (「広島市大型ごみインターネット受付」または広島市LINE公式アカウントの 「ウェブチャット予約」から申し込み)。
大型ごみ受付センターの事務局は、
広島市中区国泰寺町一丁目6-34(広島市役所 環境局業務第一課内)にありますが、
通常は電話かインターネットで申し込むだけで、窓口へ直接行く必要はありません。
■ インターネット・ウェブチャットから予約する場合の流れ
インターネットから予約する場合(PC・スマホ)
電話が混み合う時間帯を避けたい方や、夜間・早朝に申し込みたい方は、
「広島市大型ごみインターネット受付」からの予約が使えます。
利用できる人
広島市内に住んでいて、家庭から大型ごみを出す人。
利用できる時間
24時間365日 申込み可能
※システムメンテナンス中は、一時的に利用できない場合があります。
インターネット受付の大まかな流れ
- パソコンやスマホで「広島市 大型ごみ インターネット受付」と検索し、
公式の受付ページ(ドメインがogatagomi.city.hiroshima.lg.jpのページ)にアクセスする。 - 画面の案内に従って、次のような内容を入力・選択する。
- 住所(市・区・町名など)
- 氏名・電話番号
- 出したい大型ごみの種類・個数
- 希望する収集日
- 入力内容を確認し「申し込みを確定」すると、 収集予定日・収集運搬手数料(必要な納付券の金額)・受付番号(確認用)が表示される。
スクリーンショットやメモなどで控えておく。 - 支払い方法として、次のどちらかを選ぶ。
- これまでどおり 「大型ごみ収集運搬手数料納付券(シール)」を購入して支払う方法
- インターネット・ウェブチャット申込み限定の キャッシュレス決済(クレジットカード・PayPay・メルペイ)で支払う方法
キャッシュレス決済を選んだ場合は、そのまま画面の案内に沿って決済します。
納付券を買いに行く必要はありませんが、支払い完了後の返金や金額変更はできないので注意が必要です。
インターネット申込の締め切り
収集日の5日前(大型ごみ受付センターの休みの日を除く)が締め切りです。
それ以降は、その日の収集分についてインターネットからは申し込めません。
ウェブチャット(LINE)から予約する場合
スマホでLINEを使っている方は、
広島市公式LINEアカウントの「ウェブチャット予約」からも申し込みができます。
ウェブチャット予約の入り口
- 「広島市LINE公式アカウント」を友だち追加する。
- トーク画面下のメニューから
「ごみ」 → 「大型ごみ排出」 → 「ウェブチャット予約」を選択する。
ウェブチャット予約のイメージ
画面上にチャット形式で質問が表示されるので、
住所(区・町名など)、氏名・電話番号、出したい大型ごみの種類・個数、希望する収集日などを、
案内どおり選択・入力していきます。
入力が終わると、収集予定日・手数料の金額・受付番号(確認用)が表示されるので、
スクリーンショットを残しておくと安心です。
ウェブチャットから申し込んだ場合も、
キャッシュレス決済(クレジットカード・PayPay・メルペイ)を選択することができます。
納付券を買いに行く手間を省きたい方に向いた方法です。
利用可能時間はインターネットと同様、基本的に24時間365日ですが、
システムメンテナンス等で一時的に利用できない時間帯が出ることがあります。
■ 申し込み時に聞かれる主な内容
電話やインターネットで申し込むときには、だいたい次のような内容を聞かれます(入力します)。
- 住所・氏名・電話番号
- 出したい家具の種類(タンス・ベッド・ソファ・食器棚など)と個数
- おおよその大きさ(高さ・幅)
- 希望する収集エリア・収集日
広島市では、一度に予約できる量に上限があります。
- 一度の予約で出せるのは、おおむね10点まで(同じ品目は5点まで)
- かつ、収集運搬手数料の合計が3,000円以内の範囲
家具の点数が多い場合は、複数回に分けて予約するイメージになります。
■ 手数料(収集運搬手数料)の目安
大型ごみの収集運搬手数料は、品目ごとに250円〜1,250円の5段階に分かれています。
家具の例を挙げると、たとえば次のようなイメージです(あくまで目安)。
- タンス
- 高さ1.5m未満 … 500円
- 1.5m以上2m未満 … 750円
- 2m以上3m未満 … 1,000円
- 棚付き家具(食器棚・本棚など)
- 高さ1m未満 … 250円
- 1m以上1.5m未満 … 500円
- 1.5m以上2m未満 … 750円
- ベッド(フレームのみ)
- ベビーベッド … 500円
- 1人用 … 750円
- 2人用 … 1,000円
- ベッドマットレス
- スプリング無し … 750円
- スプリング有り … 1,250円
- ソファ(いす・ソファとして扱われるもの)
- 1人用 … 500円
- 2人用 … 1,000円
- 3人掛け以上 … 1,250円
正確な金額は、広島市公式の「大型ごみ収集運搬料金 品目別一覧表」で確認するか、
予約時に大型ごみ受付センターで案内してもらうのが確実です。
■ 収集運搬手数料納付券(シール)はどこで買える?
予約が終わったら、案内された金額に合わせて、
「大型ごみ収集運搬手数料納付券(シール)」を購入して、家具に貼ります。
- 納付券の額面は、250円券と1,000円券の2種類。
組み合わせて、予約時に案内された金額分を用意します。 - 販売場所の例
- 市内のコンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート等)
- スーパー(フジ・イオン・コープなど)
- 各区役所・出張所 など
- 入口付近などに「大型ごみ収集運搬手数料納付券販売場所」というステッカーが貼ってある店舗
販売店舗の詳しいリストは、広島市公式サイトの
「大型ごみ収集運搬手数料納付券の販売場所リスト」から区ごとに確認できます。
ポイントは、
- 必ず予約をして金額を確認してから購入すること
- シール代は現金払いのみで、 原則として払い戻し不可であること
シールは収集日に、
- タンスなら前面の見やすい位置
- ソファなら側面など
に、はがれないようしっかり貼り付けておきます。
4-2. 大型ごみの自己搬入(自分で持ち込む場合)
広島市には、自分で大型ごみを市の施設に持ち込む「自己搬入」という方法もあります。
■ 持ち込む施設と基本情報
大型ごみの持ち込み先は、次の施設です。
安佐南工場 大型ごみ破砕処理施設
住所:広島市安佐南区伴北四丁目3990番地
電話:082-848-1114
- 搬入できる日時:
月曜日〜金曜日 9:00〜16:00 - 休み:
土曜・日曜・祝日、年末年始(12/29〜1/3)、8月6日
※平日に行けない人向けに、休業日を開場する「休日開場日(要事前予約)」も別途用意されています。 詳細は広島市の案内で確認が必要です。
■ 手数料と利用条件
- 事前予約:不要(平日搬入の場合)
- 処分手数料:無料
ただし、次のような条件があります。
- 広島市域内の家庭から出る大型ごみに限って受け入れ
- 事業所・店舗・工場などから出る「事業系ごみ」は搬入不可
(一部の木製家具などは、有料で受け入れできるケースあり)
■ 「大型ごみ」とみなされるサイズの目安
自己搬入でいう「大型ごみ」の定義は、おおまかには次のようなイメージです。
- 最長辺または最大径が30cm以上のもの。
(棒状・板状で簡単に曲がるものは「1m以上おおむね2m以下」など別条件あり)
家具でいえば、タンス・ベッド・ソファ・食器棚・本棚・じゅうたん・布団など、
「普通の燃えるごみ・燃えないごみでは出せないサイズのもの」は、だいたい大型ごみ扱いになります。
■ 自己搬入のメリット・デメリット
メリット
- 収集運搬手数料がかからないので、
広島市内在住で車・人手がある人には、もっとも安く済みやすい方法
デメリット・注意点
- 軽トラやワンボックスなど、家具を積める車が必要
- 積み込み・積み下ろしができるだけの人数と体力が必要
- 施設までの移動時間・ガソリン代などは自己負担
- 分解が必要な家具(大型食器棚・婚礼ダンス・ベッドなど)は、
事前に自分で解体しておく必要がある
「車も人手もあるので、とにかく費用を抑えたい」という方には向いていますが、
高齢の方や一人暮らしの方には、負担が大きい方法でもあります。
4-3. 大型ごみ排出支援(あんしんサポート)の使い方と、自治体+業者の組み合わせ方
■ 大型ごみ排出支援(あんしんサポート)とは?
ひとり暮らしなどで、大型ごみを自分で外まで運び出せない方のために、
広島市が住宅内から収集車までの持ち出しを無料で手伝ってくれる制度です。
- 無料になるのは「住宅内 → トラックまでの運び出し」のみ
- 収集運搬手数料(大型ごみシール代)は通常どおり必要
という点に注意が必要です。
対象の例(本人または同居人)
次のいずれかに該当する方がいる世帯が対象になる可能性があります。
- 介護保険の要支援・要介護認定を受けている方
- 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
- 母子健康手帳の交付を受けている出産前の方、および出産後1年以内の方
- 65歳以上の方
- 義務教育終了までの方
ひとり暮らしに限らず、
「同居人全員が上記のどれかに当てはまる」場合なども対象になるケースがあります。
詳しくは、大型ごみ受付センターに確認するのが確実です。
作業の範囲の注意点
- 収集員は大型ごみの解体・取り外しは行わない
- 収集員2人で容易に持ち出せる大きさ・重さのものに限る
- 玄関から容易に運び出せないものは対象外
■ あんしんサポートの申し込み方法(概要)
- 申込み先:
基本は大型ごみ受付センター(電話またはインターネット申請) - 申込期限:
お住まいの地区の大型ごみ収集日の2週間前までが目安 - 申込時に聞かれる(入力する)情報の例
- 氏名・住所・連絡先
- 大型ごみの内容(タンス・ベッドなど)と点数
- 世帯の状況(高齢・障がい・妊娠中などの情報)
- 希望する収集日
インターネットからあんしんサポートを申し込む場合
あんしんサポートをインターネットで申し込むときも、
入口は通常の大型ごみと同じ「広島市大型ごみインターネット受付」です。
手続きの基本の流れは、通常の大型ごみ申込と同じで、
住所・氏名・電話番号・出したい大型ごみの内容・希望収集日などを入力していきます。
その中で、次のような点を画面の案内に沿って選択・入力して伝えます。
- 利用条件(高齢・障がい・妊娠中など)に当てはまること
- 「大型ごみ排出支援(あんしんサポート)」を利用したいこと
申し込み期限は、お住まいの地区の大型ごみ収集日の2週間前までが目安です。
インターネットからの申し込みは、通常の大型ごみと同様に24時間365日受け付けています。
忙しい方や、日中に電話がしづらい方でも使いやすい方法です。
利用時には、広島市在住であることが確認できる書類
(運転免許証・健康保険証など)の提示を求められることがあります。
■ 「自治体+民間サービス」を組み合わせる考え方
家具の処分は、
- 全部を粗大ごみで出す
- 全部を不用品回収・家財整理業者に任せる
のどちらかだけで解決しようとすると、費用や手間のバランスが崩れやすい場面があります。
現実的には、
- 自分で外まで出せる家具 → 粗大ごみ収集・自己搬入を活用
- 一人では動かせない大型家具・量が多い部分 → あんしんサポートや業者に任せる
という「組み合わせ」が、いちばん無理のない落としどころになることが多いです。
・広島市の制度でカバーできるところは、きちんと活用する
・ケガや事故のリスクが高いところは、無理をせずプロに任せる
この線引きをするための前提情報として、ここまでの内容を押さえておくイメージです。
5. リサイクルショップ・買取店で「売れる家具」の条件
自治体の粗大ごみで「確実に処分」する方法とは別に、
まだ十分使える家具であれば、リサイクルショップや買取店に相談した方が良いケースもあります。
ただ、なんでもかんでも買取になるわけではなく、
「比較的、買取になりやすい家具」と
「どうしても売りにくい家具」には、ある程度の傾向があります。
ここでは、次の3つに分けて整理していきます。
- 5-1. 買取対象になりやすい家具
- 5-2. 売るのが難しい家具(婚礼タンス・大型食器棚など)
- 5-3. 出張買取・店頭持ち込みを使い分けるポイント
5-1. 買取対象になりやすい家具
リサイクルショップや買取店で、比較的評価されやすいのは、ざっくり言うと次のような家具です。
- 使用年数が比較的短い家具
目安として「購入から5〜10年以内くらい」。
とくに、流行のデザインや需要のあるサイズ(単身用・ファミリー用など)は動きが早いです。 - ブランドやシリーズ名がはっきりしている家具
例として、有名メーカーのソファ・ダイニングセット・チェア、
人気のシリーズ(北欧風、シンプルモダンなど)は評価されやすい傾向があります。 - ワンルーム/ファミリー向けの「ちょうどいいサイズ」
単身用のコンパクト家具、2〜3人家族向けくらいのダイニングセット、
120〜160cm前後のテレビボードなどは、中古市場でも動きやすいサイズ感です。 - 状態が良く、見た目の印象が良いもの
天板や角に大きなキズがない/タバコ・ペット・カビなどの強いニオイがない/
日焼けで極端に色あせていない/ネジのゆるみやガタつきが少ない、といったポイントは大きいです。 - 組み立て家具でも「説明書・ネジ・付属品」が揃っているもの
組み立て式の棚やベッドは、説明書や予備ネジが残っていると次の人が使いやすく、評価が変わることがあります。
こうした条件を満たしている場合は、
「粗大ごみでお金を払って処分」してしまう前に、
一度リサイクルショップや買取店に写真を送ってみる価値があります。
5-2. 売るのが難しい家具(婚礼タンス・大型食器棚など)
一方で、どうしても「買取より処分の方向になりやすい家具」もあります。
代表的なのは次のようなものです。
- 婚礼タンス/大型の和ダンス
とにかく大きくて重く、現代の住宅事情と合わないことが多いため、
中古市場ではほとんど動かないのが実情です。 - 天井近くまである大型食器棚・本棚
解体しないと動かせないサイズ感のものは、運搬コストも高くなり、
「無料引き取りですら難しい」ケースも多くなります。 - 昔の学習机・大型のデスク
一枚板の高級な机など一部を除き、
旧型の学習机はニーズが減っていて、買取より処分寄りになりがちです。 - マットレスや布張りソファで、汚れ・ヘタリ・ニオイが強いもの
シミ・カビ・ペットのニオイ・タバコのヤニなどが強いと、
クリーニングや再販コストの方が重くなってしまうため、買取は難しくなります。 - 組み立て家具で、分解・再組立が難しいもの
繰り返しの分解・組み立てに向かない構造の安価な家具や、
部品が足りないものなどは、再販売が難しくなります。
ただし、例外として、
- 民芸家具・年代物の和箪笥で「作りが良いもの」
- 北欧ヴィンテージ・デザイナーズ家具のような特殊なライン
などは、
「一見古く見えても実は価値がある」というケースもあります。
婚礼タンスや古い家具でも、
- 銘板(メーカー名)
- 材質(ケヤキ・桐など)
- 全体のデザイン
によって評価が変わることがあるので、
判断に迷うものは、写真付きで専門店や不用品買取に相談してみるのが安全です。
5-3. 出張買取・店頭持ち込みを使い分けるポイント
家具を売る・引き取ってもらうときは、
- 店頭に自分で持ち込む
- 自宅まで来てもらう「出張買取」を利用する
どちらが良いかで悩むことも多いです。
ざっくりとした使い分けの目安は次のようになります。
【店頭持ち込みが向いているケース】
- 小さめで、自分で運べる家具が1〜2点だけ
(チェア、サイドテーブル、小さめの棚 など) - 車があり、自分で運ぶ手間を負担しても良い場合
→ 店によっては、持ち込みの方が査定額が少し良くなることもあります。 - とりあえず「買取になるかどうか」だけ早く知りたい場合
→ 近くの店舗にサッと持ち込んで、その場で査定結果を聞きたいとき。
【出張買取が向いているケース】
- タンス・食器棚・ベッド・ソファなど、大型家具がある
- 点数が多く、とても自分たちだけでは運び出せない
- 車を持っていない、または運転に自信がない
- 高齢のご家族の家・空き家など、まとめて片付けたい場所がある
出張買取を頼むときにチェックしておきたいのは、次のような点です。
- 出張料や査定料が「無料」かどうか
- 買取にならなかった場合の「キャンセル料」「引き取り料」の有無
- 見積り金額に「運搬費・階段作業費」が含まれているかどうか
最近は、いきなり出張を頼むのではなく、
- LINE・メールなどで家具の写真を送る
- サイズ・メーカー・購入時期の情報を添える
- 概算の査定額や「そもそも買取対象になるか」を教えてもらう
といった「事前のオンライン査定」ができるお店も増えています。
「これは売れそうか?」「処分を前提に考えた方が良いか?」と迷う家具は、
粗大ごみ・自己搬入・不用品回収と並べて、
こういった事前査定の窓口も上手く使いながら、全体のプランを組んでいくイメージです。
6. 不用品回収業者に依頼する場合のポイント
粗大ごみや自己搬入、リサイクルショップでの買取だけでは対応しにくいケースでは、
不用品回収業者にまとめて依頼するという選択肢もあります。
とくに、
- タンス・食器棚・ベッド・ソファなど、大型家具が複数ある
- 階段しかない住宅で、自分たちだけでは運び出せない
- 家具以外にも家電・細かい生活用品がたくさんある
- 引っ越しや家の売却などで「一日で一気に片付けたい」
といった状況では、業者に任せた方が体力面・時間面の負担が少なくて済むことが多いです。
ただし、業者によって料金やサービス内容に差があるため、依頼前のチェックがとても重要です。
6-1. 不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット
メリット
- 運び出しから積み込みまで、すべて任せられる
重い家具を階段で下ろす作業や、トラックへの積み込みなど、
体力的にきつい部分をプロに任せることができます。 - 家具以外の不用品も一緒に片付けられる
家具だけでなく、家電・生活雑貨・衣類・本など、
家の中の不用品をまとめて回収してもらえる場合が多く、片付けの手間が一気に減ります。 - 日程をある程度こちらの都合に合わせてもらえる
引っ越しの前日・仕事の休みの日など、希望日時に合わせて来てもらえるプランも多く、
スケジュールを組みやすいのが利点です。
デメリット・注意点
- 自治体の粗大ごみより費用が高くなることが多い
収集運搬・人件費・仕分けや運搬先への料金などが含まれるため、
市の粗大ごみや自己搬入と比べると、どうしても割高になりがちです。 - 料金体系がわかりにくい業者もある
見積り時は安く見えても、「当日になって追加料金を請求された」というトラブル例もあります。
事前の説明が曖昧な業者には注意が必要です。 - 不法投棄や不適切な処分をする業者も一部存在する
料金が極端に安い・所在地がはっきりしない業者の中には、
回収した不用品を不法投棄したり、不適切な処理をするケースも報告されています。
6-2. 見積もりのときに必ず確認しておきたいこと
不用品回収業者に問い合わせるときは、
「とりあえず来てもらってから考える」ではなく、事前にできるだけ情報を揃えるのがおすすめです。
事前に準備しておくと良い情報
- 処分したい家具の種類(タンス、食器棚、ソファ、ベッドなど)と点数
- それぞれのおおよそのサイズ(高さ・幅・奥行き)
- 設置場所(1階/2階以上、エレベーターの有無、階段の幅など)
- 駐車スペースの状況(トラックを横付けできるか、少し離れた場所になるか)
見積もりのときに確認したいポイント
- 料金の内訳
「作業費」「基本料金」「車両費」「階段料金」「オプション料金」など、
何にいくらかかるのか、できるだけ具体的に聞いておきます。 - 追加料金が発生する条件
当日、荷物が増えたとき/階段作業が増えたとき/作業時間が延びたとき など、
どんな場合に追加料金が発生するのかを事前に確認しておくと安心です。 - 見積りの有効期限・見積り方法
写真だけでの概算見積りなのか、現地での正式見積りなのか。
見積額に納得できない場合にキャンセルしても費用はかからないかどうかも確認しておきましょう。 - 買取の可能性があるかどうか
状態の良い家具や家電が混ざっている場合、
「買取できるものは買取、難しいものは回収」という形で、
トータルの負担額を下げられるケースもあります。
6-3. 極端に安い業者・不明瞭な業者に注意
インターネットやチラシで、
- 「トラック積み放題 ○○円! 追加料金一切なし!」
- 「家具・家電なんでも無料回収」
といった宣伝を見かけることがありますが、
条件が細かく書かれていない場合は注意が必要です。
こんな業者には要注意
- 会社名・代表者名・所在地(番地まで)がはっきり書かれていない
- 固定電話番号がなく、携帯番号しか記載されていない
- ホームページ上で料金の目安や内訳がほとんど説明されていない
- 「なんでも無料で引き取ります」とだけ書かれていて具体的な条件がない
- 口コミや評判を検索しても、情報がほとんど出てこない
こういった要素が重なっている場合は、
- 当日になってから高額な追加請求をされる
- 回収した不用品を不法投棄される
といったリスクもゼロではありません。
依頼する前に、
- 会社名・住所・電話番号をセットでネット検索してみる
- 住所が実在するか、別の会社と使い回していないかを確認する
- 古物商許可や産業廃棄物収集運搬の許可の有無が明記されているかを見る
といった基本的なチェックをしておくと、トラブルを避けやすくなります。
6-4. 「どこまで業者に任せるか」の決め方
家具の処分に業者を使うかどうかは、
- 体力・人手(家族や手伝ってくれる人がいるか)
- 車の有無・運転に慣れているか
- スケジュール(平日に動ける余裕があるか)
- 処分したい家具・不用品の量
といった条件によって変わってきます。
目安としては、
- 「タンス1点だけ」「椅子2脚だけ」など、
少量であれば、自治体の粗大ごみや自己搬入を組み合わせた方が安く済みやすい - タンス・食器棚・ベッド・ソファなど大型家具が複数あり、
さらに細かい不用品もたくさん出てくる場合は、
業者にまとめて任せた方が、結果的に時間と体力の節約になる
「全部を業者に任せる」「全部を自分でやる」の二択ではなく、
- 自分で運べるもの → 粗大ごみ・自己搬入
- さすがに大変なもの・量が多い部分 → 不用品回収業者
というように役割分担をする考え方をすると、
費用と負担のバランスが取りやすくなります。
7. 自力で処分する場合のメリット・デメリット
ここまでご紹介してきた 「広島市の大型ごみ収集」や「自己搬入(安佐南工場)」を、
すべてご自身で手続き・運搬して進めるパターンが、 いわゆる「自力で処分する」ケースです。
7-1. 自力で処分する方法の例
- タンスやベッドなどを自分で解体・搬出し、
家の前や指定場所まで運んで「大型ごみ収集」に出す - 車(軽トラック・ワンボックスなど)を用意して、
家具を積み込み「安佐南工場 大型ごみ破砕処理施設」に自己搬入する - まだきれいな家具は自分で写真を撮り、
リサイクルショップへの持ち込みやフリマアプリ出品などを行う
「人件費や作業費をできるだけ節約したい」「時間と体力には余裕がある」という方には、 自力処分は選択肢のひとつになります。
7-2. 自力で処分するメリット
- 業者の作業費・出張費がかからないため、
粗大ごみ手数料やガソリン代など、実費だけで済みやすい - 自分のペースで、少しずつ片付けを進められる
(休日ごとに1〜2点ずつ出す、など) - 処分と同時に、家具の中身の整理・仕分けも自分の手でじっくり行える
- 家具によっては、リサイクルショップへの持ち込みやフリマアプリ出品で、
処分ではなく「売却」にできる可能性もある
7-3. 自力で処分するデメリット・注意点
- タンス・ベッド・食器棚・ソファなど大型家具は、
1人〜2人での移動が難しい重量になることが多く、 腰や膝を痛めるリスクがある - 階段や狭い廊下・曲がり角などでバランスを崩し、
壁・床・手すりなど建物を傷つけてしまう恐れがある - 解体が必要なベッド・収納家具の場合、
工具の準備やネジ・パーツ管理など、慣れていないと時間がかかる - 自己搬入を利用する場合は、
大型家具が積める車・運転手・一緒に積み込みを手伝ってくれる人の確保が必要 - 大型ごみ収集・自己搬入ともに、
受付時間や締め切り(日程)に合わせて動く必要があり、 平日に休みを取りづらい方には負担になりやすい - 高齢のご家族の家・遠方の実家など、
そもそも頻繁に通えない場所の片付けには不向き
このように、自力処分は「費用は抑えやすい一方で、時間・体力・人手が必要」な方法です。
特にタンスやベッドなどの大きな家具が複数ある場合や、
エレベーターのない集合住宅では、無理をするとケガやトラブルにつながることもあります。
「自分で外まで出せる家具は自力で処分する」「どうしても動かせない大きな家具は業者に任せる」
といったように、自治体サービスと民間サービスをうまく組み合わせるのもひとつの考え方です。
8. ナーガサポートでの家具回収・買取の流れ(イメージ)
ここまでお伝えしてきたように、家具の処分方法にはいくつか選択肢がありますが、
「自分だけでは動かせない」「量が多くて手に負えない」という場合は、
不用品回収・買取サービスに任せた方がスムーズなことも多くあります。
ここでは、広島市で家具の片付けをお手伝いしている
不用品回収・買取サービス(ナーガサポート)を例に、
ご相談〜作業当日までの流れのイメージをまとめておきます。
8-1. お問い合わせ・ヒアリング
まずは、お電話・メール・LINEなどからお問い合わせをいただきます。
このとき伺う主な内容の例
- どのような家具が何点くらいあるか(タンス・食器棚・ソファ・ベッドなど)
- おおよそのサイズ(高さ・幅・奥行き)や、写真(可能であれば)
- 設置場所(戸建て/マンション〇階、エレベーターの有無、階段の幅 など)
- ほかにも一緒に片付けたい家電・雑貨などがあるかどうか
- ご希望の時期(いつまでに片付けたいか、希望の曜日・時間帯 など)
この段階で、だいたいの作業ボリュームや、
「買取の可能性がありそうな家具があるかどうか」も一緒に確認していきます。
8-2. お見積り(写真ベース or 現地訪問)
お問い合わせ内容をもとに、次のいずれかの形でお見積りを行います。
- 写真・情報ベースの概算見積り
スマホで撮った写真と、だいたいのサイズ・点数を共有いただき、
おおよその費用感(◯円〜◯円くらい)をご案内します。 - 現地訪問での正式見積り
点数が多い場合や、間取り・階段状況などをしっかり確認した方が良い場合は、
スタッフが現地に伺い、その場で正式なお見積り金額をお出しします。
お見積りの際は、
- 作業にかかる費用
- 階段作業・養生などが必要な場合の料金
- 買取できる家具があれば、その査定額
といった内訳も、できるだけ分かりやすくお伝えします。
金額や内容にご納得いただけない場合は、その場でお断りいただいても構いません。
8-3. 作業日の調整
見積り内容にご納得いただけたら、作業日を決めていきます。
- 平日・土日祝日のご希望
- 午前/午後などの時間帯
- 引っ越しやリフォームの予定との兼ね合い
などを伺いながら、可能な範囲で調整します。
「この日までにどうしても片付けたい」といったご事情がある場合も、
事前に伝えていただければ、その前提でスケジュールを組んでいきます。
8-4. 作業当日の流れ
1)到着・作業内容の最終確認
スタッフが現地に到着したら、もう一度、
「どの家具をどこから運び出すか」「残しておくものはどれか」を一緒に確認します。
2)養生・運び出し
- 玄関・廊下・階段・エレベーターなど、傷がつきやすい場所を養生
- 大型家具は、必要に応じて分解しながら搬出
- タンスの中身など、事前にある程度空にしていただくと、作業がスムーズになります
床や壁を傷つけないよう注意しながら、トラックまで運び出していきます。
3)追加品の有無の確認
当日、「ついでにこの棚もお願いしたい」など、 追加で出てくる家具・不用品があれば、その場で追加分のお見積りを行います。
金額に納得いただけない場合は、その分だけお断りいただいて構いません。
8-5. お支払い・買取精算
すべての搬出が終わったら、
事前にお伝えしていた金額にもとづき、費用の精算を行います。
- 回収・処分にかかる費用
- 買取可能な家具があれば、その買取金額
などを相殺して、最終的なお支払い金額を確定します。
領収書が必要な場合は、その場で発行することも可能です。
「どこまで自分で片付けて、どこから業者に任せるか」を決めるうえでも、
一度見積りだけ取ってみて、粗大ごみ・自己搬入・リサイクルショップ利用と比べてどうかを
冷静に検討してみるのがおすすめです。
9. 家具処分でよくある質問(Q&A)
ここまでの内容を踏まえて、
家具の処分についてよくいただくご質問を、いくつかピックアップしてまとめます。
9-1. 婚礼タンスや大型の食器棚は「売れる可能性」はありますか?
基本的には「売るより処分を前提」に考えておいた方が安全です。
理由は、
- 現在の住宅事情(収納の作り・天井の高さ)と合わないことが多い
- 運び入れ・運び出しが難しく、次の方に渡しづらい
- 同じような婚礼タンスが市場にあふれていて、需要が少ない
といった点があるためです。
ただし、
- 民芸家具・和箪笥で作りが非常に良いもの
- 銘板(メーカー名)がはっきりしていて、人気シリーズと分かるもの
などは、専門店やアンティーク・古道具系のお店で評価されることもあります。
判断に迷う場合は、全体の写真・引き出しの中・銘板部分の写真を撮り、
リサイクルショップや不用品買取の窓口に送って相談してみると良いです。
9-2. 粗大ごみに出す前に、家具を解体した方がいいですか?
「無理をしない範囲で、できるものだけ」が基本です。
解体した方が良いケースの例:
- ベッドフレームや2段ベッドなど、分解前提の構造になっているもの
- 棚板を外すだけで、軽くなって運びやすくなる食器棚・本棚
- ドア・引き戸を外すことで、廊下や階段を通りやすくなる家具
ただし、
- 解体用の工具を持っていない
- ネジを外したあと元に戻せない(構造が複雑)
- 分解中に手や腰を痛めそうで不安
といった場合は、無理をせずそのまま粗大ごみ収集や業者に任せる方が安全です。
特に高さのある家具を一人で倒したり、上に乗って作業するのは危険なので避けてください。
9-3. 中身が入ったままのタンスや棚でも、回収してもらえますか?
原則として、中身は空にしておく必要があります。
理由としては、
- 中身が入ったままだと、重量が増えて持ち上げにくくなる
- 運搬中に引き出しが開いて、中身が飛び出したり破損する恐れがある
- 衣類や書類など、別の捨て方をした方が良いものが混ざっていることが多い
粗大ごみ収集でも、不用品回収業者でも、
「中身を出してからタンスだけ回収」という形が基本になります。
片付けが難しい場合は、
- 衣類は燃やせるごみや古着回収へ
- 書類は資源ごみ・機密文書処理サービスへ
- 貴重品・思い出の品は別保管
といった形で、中身の整理とあわせて計画を立てていくのがおすすめです。
9-4. 広島市の粗大ごみと、不用品回収業者はどちらが安くなりますか?
これは、
- 家具の点数・サイズ
- 運び出しの難易度(階段の有無など)
- 一緒に処分したい他の不用品の量
によって大きく変わります。
ざっくりとした目安:
- タンス1点・ベッド1点など、
数点だけで、自分で外まで運び出せる場合:
→ 広島市の粗大ごみ収集の方が安く済むことが多い - 大型家具が複数+雑多な不用品がたくさんある場合:
→ 粗大ごみだけでは回数も手間も増えるため、
業者にまとめて任せた方が結果的にトータルの負担が少ないことも多い
一度、粗大ごみの料金表と、不用品回収の見積りを両方見比べて、
「費用」「時間」「体力」のバランスで判断していくのがおすすめです。
9-5. 引っ越しや売却の期日までに間に合うか不安です。いつから動くべきですか?
家具の処分は、思っている以上に時間がかかることが多いです。
目安として、
- 粗大ごみ収集の予約〜収集日まで:1〜2週間程度
- あんしんサポート利用時:地区の収集日の2週間前までに申し込み
- 不用品回収業者:時期によっては予約が混み合う(引っ越しシーズンなど)
といったタイムラグがあるため、
「遅くとも1ヶ月前」くらいから動き始めておくと安心です。
とくに、
- 婚礼タンス・大型食器棚など、動かすのが大変な家具がある
- 遠方の実家・空き家を片付ける
- 平日に休みが取りにくい
といった条件が重なる場合は、
「今日できることから少しずつ」進めておくのが安全です。
粗大ごみ・自己搬入・リサイクルショップ・不用品回収など、
複数の選択肢を組み合わせる前提で考えると、スケジュールにも余裕が生まれます。