廿日市市でご実家一軒まるごと遺品整理|衣装箱と段ボールで埋もれたお部屋もスッキリ片付けました
After
作業・施工内容
目次
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ご依頼内容と建物の概要
1-1. 廿日市市にある一戸建てからのご相談
1-2. 空き家状態になっていたお家と不用品のボリューム -
作業前の状況(ビフォー写真のお部屋)
2-1. 段ボール・衣装ケース・紙袋で床が見えないお部屋
2-2. 動線がふさがれた状態で片付けが進まなかった理由 -
不用品回収の方針と事前打ち合わせ
3-1. 残しておく物・処分する物の基準づくり
3-2. 貴重品・思い出の品を探しながら進めるポイント -
当日の作業内容
4-1. 各部屋の仕分けと搬出動線の確保
4-2. 段ボールと衣装箱で埋もれていた部屋の片付け手順
4-3. 作業人数・作業時間・トラック台数の目安 -
作業後の様子(アフター写真)
5-1. 床が見える安全で使いやすい空間に
5-2. 今後の売却・解体・ご実家管理がしやすい状態へ -
廿日市市で一軒家・空き家の不用品回収をお考えの方へ
1. ご依頼内容と建物の概要
1-1. 廿日市市にある一戸建てからのご相談
今回ご紹介するのは、廿日市市にある一戸建て住宅からの不用品回収のご依頼です。
お客様はすでに別の地域で生活されており、こちらの家にはほとんど人が住んでいない状態が続いていました。
「たまに様子を見に来るものの、家の中には使っていない物がそのまま残っていて、自分たちだけでは片付けが追いつかない」とのお悩みから、当社にお問い合わせをいただきました。
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将来的に売却や解体も視野に入れている
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空き家のまま放置せず、まずは家の中をスッキリさせたい
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まとまった休みが取りにくく、短期間で片付けを進めたい
といったご希望があり、一軒家まるごとを対象とした不用品回収・片付けプランで対応させていただくことになりました。
1-2. 空き家状態になっていたお家と不用品のボリューム
お伺いして家の中を拝見すると、長年の生活で少しずつ増えてきた家財や日用品が、各お部屋や廊下、押し入れの中にしっかり残っている状態でした。
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贈答品の箱やタオル・食器のセット
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衣装ケースや衣類の入った段ボール
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紙袋やビニール袋にまとめられた雑貨類
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使わなくなった小型家電や日用品
など、「まだ使えるかもしれない」「いつか片付けよう」と取っておかれていた物が、結果的に大きなボリュームになっていました。
特に今回ビフォー写真でご紹介しているお部屋は、
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床一面に段ボールや衣装箱、紙袋が並び、足の踏み場がほとんどない
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タンスや棚まわりにも箱が積み上がり、正面から近づくのがむずかしい
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物の上にさらに物を重ねて置いている箇所もあり、崩れないように気を遣う
といった状況で、ご家族だけで片付けようとしても、作業スペースの確保だけで一苦労という印象でした。
お客様からは、
「どこから手をつけていいのか分からない」
「一部屋だけでもどうにもならず、家全体を見ると途方に暮れてしまう」
というお声があり、
家全体の不用品の量や動線を踏まえたうえで、一軒家まるごとの不用品回収作業として計画を立てていくことになりました。

2. 作業前の状況(ビフォー写真のお部屋)
2-1. 段ボール・衣装ケース・紙袋で床が見えないお部屋
ビフォー写真のお部屋は、もともとタンスや整理ダンスが並んだ「収納部屋」として使われていたスペースでしたが、
気が付くと 段ボール箱や衣装箱、紙袋、不燃ごみ用の大きなポリ袋 が床一面に置かれ、ほとんど床が見えない状態になっていました。
タンスの上には、贈答品の箱や空き箱がいくつも積み重なり、
手前側の床には、
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中身の入ったままの箱
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洋服やタオルが入った袋
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スーツケースや収納ケース
などが重なるように置かれているため、部屋の奥に進むには、
物の間を縫うように慎重に歩かなければならない状況でした。
見た目以上に荷物の高さと量があり、
「とりあえず置いておく場所」が、そのまま長年の保管場所になってしまったお部屋と言えます。
2-2. 動線がふさがれた状態で片付けが進まなかった理由
このような状態になると、ご家族だけで片付けを進めようとしても、
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まず動けるスペースがほとんどない
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どの箱に何が入っているか分からず、開ける場所も確保しにくい
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高く積み上がった箱を動かすと崩れそうで怖い
といった理由から、手を付ける前に気持ちがくじけてしまいがちです。
実際にお客様からも、
「奥のタンスまでたどり着けないので、中の物を出すことすらできない」
「片付けを始めても、出した物の置き場がなくてすぐに限界が来てしまう」
というお話がありました。
写真のお部屋は、一軒家全体の中でも特に荷物が集中していた場所のひとつで、
この部屋をどう片付けるかが、家全体の不用品回収を進めるうえでの大きなポイントとなっていました。
3. 不用品回収の方針と事前打ち合わせ
3-1. 残しておく物・処分する物の基準づくり
作業に入る前に、まずはご依頼主様と一緒に、
「残しておく物」と「処分してよい物」の基準を確認しました。
今回のお家は、長年の生活で集まった物が多く、
箱を開けるたびに「まだ使えるかもしれない」「もったいないかも」と迷ってしまう状況でした。
そこで事前の打ち合わせでは、たとえば次のようなルールを決めていきました。
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ここ数年使っていない電化製品や生活用品は処分する
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サイズが合わなくなった衣類や、同じような服が何枚もある場合は必要な枚数だけ残す
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いただき物のタオル・食器などは、家族で使う分だけ確保し、残りは手放す
あらかじめ基準を共有しておくことで、
作業当日はスタッフが箱を開けるたびにご依頼主様へ確認する手間が減り、
テンポよく仕分けを進めることができます。
「迷った物は一度保留箱に入れる」というルールも設け、
後からゆっくり見直せるようにしたことで、精神的な負担も軽くなるよう工夫しました。
3-2. 貴重品・思い出の品を探しながら進めるポイント
一軒家まるごとの不用品回収では、
処分する物の中に、現金・通帳・印鑑・重要書類などの大切な物が紛れていることも少なくありません。
今回も、
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タンスの引き出しの奥
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封筒や箱にまとめられた書類
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机の引き出しや棚の隙間
などを丁寧に確認しながら、貴重品や写真、アルバムなどを探していきました。
スタッフ同士で声を掛け合い、
「これは処分してよいかどうか分からない」と感じた物はすぐに仕分けスペースに集め、
必ずご依頼主様に確認していただくようにしています。
不用品回収といっても、すべてを一気に捨ててしまうのではなく、
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必要な物・思い出として残したい物はしっかり残す
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役目を終えた物だけをていねいに手放す
という方針で進めることで、安心してお任せいただけるよう心がけています。
4. 当日の作業内容
4-1. 各部屋の仕分けと搬出動線の確保
作業当日は、まず家全体の状態を再確認し、
どの順番で部屋を片付けていくか・どこを通って荷物を運び出すかをチーム内で共有しました。
玄関から廊下、階段、曲がり角など、
搬出の際に人や荷物がよく通る場所には養生を行い、
床や壁にキズがつかないように準備を整えてから作業をスタートします。
そのうえで、
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玄関まわり・廊下など動線となる場所の不用品を先に片付ける
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1階の部屋 → 2階の部屋という順番で、通路をふさがないように進める
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最後にビフォー写真のお部屋を中心に、残った荷物を集中的に片付ける
という流れで作業を行いました。
4-2. 段ボールと衣装箱で埋もれていた部屋の片付け手順
ビフォー写真のお部屋は、荷物の量が多く高さもあるため、
いきなり奥から片付けるのではなく、手前側から安全に崩していくことがポイントになります。
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入口付近の袋や紙箱を外に出し、スタッフが立てるスペースを確保
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タンスの上に積み上がった箱は、脚立を使って一つずつ降ろす
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降ろした箱はその場で開封し、
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残しておく物
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リサイクル・資源として出せる物
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処分する物
に分けていく
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仕分けが終わった袋や箱から順番に搬出し、部屋の奥へと作業スペースを広げていく
という手順で進めました。
箱の中には、衣類や布団だけでなく、アルバム・書類・細かな日用品も混ざっていましたので、
ひとつひとつ中身を確認しながら、誤って大切な物を捨てないよう注意しながら作業を行っています。
4-3. 作業人数・作業時間・トラック台数の目安
今回の作業は、スタッフ3名体制で対応しました。
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作業時間:おおよそ 1日弱(約6〜7時間)
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トラック台数:2トントラック 1台分程度の不用品回収
を目安として、ご依頼いただいた一軒家全体の不用品を片付けています。
もちろん、建物の広さや荷物の量によって必要な人員や時間、トラックの台数は変わりますが、
今回のように「各部屋にタンスや収納があり、衣装箱・段ボールが多い一戸建て」の場合は、
数名のスタッフで一気に作業を進めることで、短期間での片付けが可能です。

5. 作業後の様子(アフター写真)
5-1. 床が見える安全で使いやすい空間に
アフター写真をご覧いただくと分かるように、
部屋いっぱいに積まれていた段ボールや衣装箱、紙袋などはすべて片付き、
床全体がしっかりと見える状態になりました。
タンスや整理ダンスはそのまま活かしつつ、
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上に積み上がっていた箱類をすべて撤去
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中身を整理して、必要な物だけを収納し直し
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タンス前の動線もゆったり確保
したことで、扉や引き出しの開閉もスムーズになりました。
日当たりの良いお部屋でしたので、
不要な物がなくなるだけで窓からの光がより広く床まで届き、明るく気持ちの良い空間に変わっています。
5-2. 今後の売却・解体・ご実家管理がしやすい状態へ
今回のご依頼では、「この先のお家のことを考えられる状態にしたい」という思いもありました。
不用品が片付き、お部屋の中がスッキリすると、
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家全体の傷み具合や設備の状態が確認しやすくなる
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不動産会社やリフォーム業者に見てもらう際の下準備が整う
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定期的に帰省したときの掃除や点検も短時間で済む
といったメリットがあります。
特に、一部屋でも物で埋まっている場所があると、
家全体の印象が重くなってしまいがちですが、
今回のように**「一番荷物が多かった部屋」がきれいになることで、お家全体が一気に軽くなったように感じられます。**
お客様からも、
「ここまで片付くと、この家をどうするか前向きに考えられそうです」
というお声をいただきました。
6. 廿日市市で一軒家・空き家の不用品回収をお考えの方へ
今回の事例のように、
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空き家になっている一戸建てに、使っていない物がそのまま残っている
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段ボールや衣装箱で埋もれた部屋があり、自分たちだけでは片付けきれない
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将来の売却・解体・相続の前に、家の中を一度スッキリさせておきたい
というご相談は増えています。
「こんな状態でもお願いできるのかな?」と心配される方も多いですが、
荷物が多いお家や、足の踏み場がないお部屋こそ、プロの出番です。
廿日市市周辺で一軒家・空き家の不用品回収をご検討中の方は、
今回の事例も参考にしていただきながら、
まずは現地の状況を見てもらうつもりで、気軽に相談してみよう
という気持ちでお問い合わせいただければと思います。