ブログ


「小型家電回収ボックス&PC回収まとめページ(広島市)」

1.このページについて・ご利用前の注意事項

  • 1-1.このページで分かること

  • 1-2.情報の更新日と、必ず公式情報を確認してほしい理由

  • 1-3.広島市の制度と、ナーガサポート(民間サービス)の関係

2.広島市における小型家電・パソコンの処分ルールの全体像

  • 2-1.「燃える/燃えないごみ」と「リサイクル回収」の違い

  • 2-2.家電リサイクル法の対象機器(エアコン・テレビ等)との違い

  • 2-3.小型家電・パソコンの主な処分ルート一覧

    • 小型家電回収ボックス

    • 宅配便による回収サービス

    • メーカー・PCリサイクル制度

    • 不用品回収・遺品整理業者に依頼する場合

3.小型家電回収ボックスについて(広島市)

  • 3-1.小型家電回収ボックスとは?

  • 3-2.対象になる主な小型家電の例

  • 3-3.対象外になるもの(家電リサイクル4品目・布製品など)

  • 3-4.ボックスに入れる前の準備・注意点

    • 電池・蛍光管・電球の扱い

    • データ消去が必要な機器(PC・スマホ・タブレットなど)

  • 3-5.回収ボックスの設置場所

    • 3-5-1.広島市内の区役所に設置されているボックス

    • 3-5-2.商業施設(ショッピングセンター等)に設置されているボックス

  • 3-6.利用できる日時・休業日・問い合わせ先

  • 3-7.こんなときはどうする?(よくある質問)

    • ボックスの投入口に入らない場合

    • 大量にまとめて処分したい場合 など

4.宅配便を使った小型家電・パソコン回収

  • 4-1.広島市が案内している宅配回収サービスの概要

  • 4-2.回収対象になるもの・ならないもの

  • 4-3.料金の目安と「パソコンが1台入っていれば無料」の条件

  • 4-4.申し込みの流れ(インターネット/電話/FAX など)

  • 4-5.集荷日時・ダンボールサイズ・重さの制限

  • 4-6.問い合わせ先と、申し込み前に確認したいポイント

5.パソコン・ディスプレイのリサイクル(市では収集しない品目)

  • 5-1.広島市が家庭用パソコンを収集していない理由

  • 5-2.「PCリサイクルマーク」の有無と、メーカー回収の流れ

  • 5-3.メーカーが分からない・倒産している場合(PC3R推進協会の利用)

  • 5-4.小型家電回収ボックスに出せるパソコン・タブレットの条件

  • 5-5.データ消去の方法と、注意しておきたいセキュリティの話

  • 5-6.パソコン周りの周辺機器(プリンター・スキャナー・外付けHDDなど)の扱い

6.小型家電・パソコンを「自分で出す」場合のチェックリスト

  • 6-1.回収ボックス・宅配回収・メーカー回収を選ぶときの判断軸

  • 6-2.自分で持ち込む場合のメリット・デメリット

  • 6-3.事前に確認しておきたいこと

    • 住所・営業時間・休業日

    • 持込み点数やサイズの制限

    • 料金がかかるケース/無料のケース

7.ナーガサポートにご相談いただくと便利なケース

  • 7-1.引越しや遺品整理で、小型家電・パソコンが一度に大量に出る場合

  • 7-2.重たい家電・家具と一緒に片付けたい場合

  • 7-3.「これは回収ボックス」「これはメーカー回収」「これは処分・買取」など、仕分けから相談したい場合

  • 7-4.処分費を抑えるための「処分+買取」の組み合わせ例

  • 7-5.市の制度とナーガサポートを併用する具体的なパターン

8.まとめとお問い合わせ先

  • 8-1.小型家電・パソコン処分の基本方針のおさらい

  • 8-2.「迷ったらまず確認してほしいこと」三つ

  • 8-3.ナーガサポートへの無料見積もり・ご相談のご案内

1.このページについて・ご利用前の注意事項

1-1.このページで分かること

このページは、広島市内で「小型家電」や「家庭用パソコン」を処分・リサイクルしたい方に向けて、

  • 小型家電回収ボックスの基本的な仕組み

  • 広島市が案内している宅配回収サービスの概要

  • メーカーやPCリサイクル制度を使ったパソコンの処分方法

  • 「自分で持ち込む」のと「業者に任せる」の違い

  • ナーガサポートに相談いただくときのイメージ

といったポイントを、**広島市の情報をベースに整理した「まとめページ」**です。

「どこに電話すればいいのか?」「どの方法が自分に合っているのか?」をイメージしやすいように、

  • なるべく専門用語をかみ砕きながら

  • 小型家電・パソコンの処分ルートを比較できる形

でまとめています。

このページを読んでいただくことで、

「これは回収ボックスに出せそう」

「これはメーカー回収の方が良さそう」

「これは自分で運ぶのが大変だから業者に相談しよう」

といった判断の土台にしていただくことを目的としています。


1-2.情報の更新日と、必ず公式情報を確認してほしい理由

このページの内容は、

2025年12月2日時点で公開されている広島市や関係事業者の情報をもとに作成したものです。

ごみの分別ルールや回収拠点、受付時間、料金体系などは、

  • 行政の制度変更

  • 事業者のサービス内容の見直し

  • 施設の改装・閉店・移転

などによって、予告なく変更される場合があります。

そのため、

  • このページに記載された内容は「参考情報」としてお読みいただき、

  • 実際に持ち込みや申し込みをされる前に、

    必ず広島市の公式情報や各事業者の最新案内をご確認ください。

ページ内でも、住所や営業時間などを紹介している箇所がありますが、

「本ページの記載よりも、公式サイト・窓口の案内が優先される」

ものとしてご理解いただければと思います。


1-3.広島市の制度と、ナーガサポート(民間サービス)の関係

このページでご紹介するのは、

  • 広島市が行っている小型家電・パソコンの回収制度

  • 広島市と連携しているリサイクル事業者のサービス

  • メーカーやPCリサイクル制度などの公的・準公的なルート

が中心です。

一方で、ナーガサポートは、

  • 遺品整理・生前整理・不用品回収などを行う民間の片付けサービスであり、

  • 行政(広島市)そのものではありません。

つまり、

  • 広島市の制度を「代わりに決める立場」ではなく、

  • 制度を踏まえたうえで

    • 「自分で出せるもの」と

    • 「業者に任せたほうが良いもの」

      を一緒に整理し、片付けをサポートする立場

という位置づけになります。

このページでは、

  • 「まずは広島市の制度を知る」

  • 「そのうえで、どこまで自分で頑張るか/どこから業者に任せるかを考える」

という順番で判断していただけるように、

  • 行政の制度の説明と、

  • ナーガサポートにご相談いただくと便利なケース

を、できるだけ切り分けて書いていきます。

「全部を業者に丸投げする」か「全部自分でやる」か、どちらか一方だけではなく、

お客様ごとに一番ムダの少ない組み合わせを考えるための材料として、

このページをご活用いただければ幸いです。

2.広島市における小型家電・パソコンの処分ルールの全体像

ここからは、広島市で小型家電やパソコンをどう処分するかを大きな枠で整理していきます。

細かい分別のルールは品目ごとに違いますが、ざっくり押さえておくと動きやすくなるポイントは、

  • 「燃える/燃えないごみ」で出せるもの

  • 「リサイクル回収」を使った方が良いもの(小型家電・パソコン)

  • そもそも市では収集していないもの(パソコン本体など)

の3つです。


2-1.「燃える/燃えないごみ」と「リサイクル回収」の違い

広島市では、家庭から出るごみのうち、小さめの家電製品については、

  • そのまま「燃えるごみ」「燃えないごみ」として出せるもの

  • 資源として再利用するために「小型家電リサイクル回収」を利用できるもの

の両方が存在します。

たとえば:

  • プラスチック中心で、電気部品が少ないもの → 分解すれば「燃えるごみ」「燃えないごみ」に分けられるケースもある

  • 一方で、金属やレアメタル・基板などが多く含まれるもの →

    燃える/燃えないごみとして捨てるよりも、「小型家電リサイクル」で資源として回収する方が望ましい とされています。

※「燃える/燃えないで出せるからそれでいいや」ではなく、

リサイクルしやすい物は回収ボックスを使うという考え方が基本です。


2-2.家電リサイクル法の対象機器との違い

よく混同されるのが、

  • 小型家電リサイクル(今回のテーマ)と

  • 家電リサイクル法の対象機器(別制度)

の違いです。

家電リサイクル法で特別な扱いになっているのは、主に次の4品目です。

  • エアコン

  • テレビ(ブラウン管・薄型)

  • 冷蔵庫・冷凍庫

  • 洗濯機・衣類乾燥機

これらは、

  • サイズに関係なく、普通の大型ごみや小型家電回収ボックスには出せない

  • 購入店・買い替え店、指定引取場所、自治体と提携した回収ルートなど、

    専用の手続きやリサイクル料金が必要

という、完全に別枠の扱いになります。

一方で、小型家電リサイクルの対象は、

  • 上記4品目を除いた、電気や電池で動く家電製品

  • かつ、回収ボックスや持込み・宅配回収で受け入れ可能なもの

というイメージです。

まとめると:

  • 「エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機」=家電リサイクル法の専用ルート

  • それ以外の小型家電・パソコン=小型家電リサイクルやPCリサイクル制度の対象

と覚えておくと整理しやすくなります。


2-3.小型家電・パソコンの主な処分ルート一覧

広島市にお住まいの方が、小型家電や家庭用パソコンを処分したいとき、

現実的な選択肢はおおむね次の4パターンです。

① 小型家電回収ボックスに入れる(無料)

  • 区役所や一部の商業施設に設置された専用ボックスに、自分で持ち込んで入れる方法です。

  • ボックスの投入口に入るサイズまでの小型家電が対象で、料金は無料。

  • 事前予約も不要なため、「少量をこまめに処分したい」人に向いています。

② 宅配便による回収サービスを利用する

  • 自宅まで宅配業者が集荷に来てくれる「宅配回収」のサービスです。

  • 広島市が案内しているサービスでは、

    パソコンが1台以上含まれていれば、箱1つ分の回収料金が無料になるなどの条件があります。

  • 箱に入る範囲で、パソコン本体・モニター・周辺機器・小型家電などをまとめて出せるため、

    「持ち込みが大変」「まとめて家から出したい」という場合に便利です。

③ メーカー・PCリサイクル制度を利用する(パソコン本体・ディスプレイ)

  • 家庭用パソコンについては、

    広島市は収集しておらず、メーカーやPCリサイクルの専用窓口が基本ルートになります。

  • 「PCリサイクルマーク」が付いている製品は、

    購入時にリサイクル料金が含まれているため、メーカーに申し込むことで回収してもらえます。

  • メーカーが不明な場合や自作PCなどは、PC3R推進協会が窓口になります。

④ 不用品回収・遺品整理業者(ナーガサポートなど)に依頼する

  • 引越しや遺品整理・生前整理のタイミングで、

    小型家電やパソコンだけでなく、家具・大型家電・雑貨などが一度に大量に出る場合は、

    民間の不用品回収・遺品整理業者にまとめて依頼する方法も現実的です。

  • メリットとしては、

    • 自分で分別や運搬をしなくて済む

    • 「これは市の制度」「これは回収業者」「これは買取」という整理を手伝ってもらえる

    • 日程を合わせて一気に片付けられる

      といった点があります。

ナーガサポートの場合も、基本の考え方は同じで、

まずは「どういう物が、どのくらいの量で出るのか」をお聞きしたうえで、

  • 市の制度で出した方が良いもの

  • 業者に任せた方が早い・安全なもの

  • 内容次第で買取や無料引取をご提案できるもの

を一緒に整理していく、というスタンスになります。


このあとの章では、

  • 「③ 小型家電回収ボックス」

  • 「② 宅配回収」

  • 「③ メーカー・PCリサイクル」

それぞれをもう少し具体的に掘り下げていきます。

3.小型家電回収ボックスについて(広島市)

3-1.小型家電回収ボックスとは?

小型家電回収ボックスは、

広島市が「小型家電リサイクル法」に基づいて設置している 無料の専用回収ボックス です。

家庭から出る小型の電気製品を、燃えるごみ・燃えないごみとして焼却・埋立てするのではなく、

中の金属やレアメタルなどを再資源化するための仕組みです。

特徴をまとめると:

  • 区役所や一部の商業施設など、市内13か所に設置

  • 投入口に入る小型家電を 無料で出せる

  • 事前予約は不要で、「ついでの用事」のついでに持ち込める

という、「自分で持って行ける人向け」のシンプルな仕組みです。


3-2.対象になる主な小型家電の例

回収ボックスの対象になるのは、

  • 家電リサイクル法の4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)を除いた

  • 電気や電池で動く家電製品で、

  • 投入口(目安:縦15cm × 横30cm × 奥行40cm)に入る大きさのもの

です。

例として、広島市が案内しているものや、実際に出されることが多いものは:

  • 携帯電話・スマートフォン・PHS

  • タブレット端末・電子書籍リーダー

  • デジタルカメラ・ビデオカメラ・ウェアラブルカメラ

  • 携帯型ゲーム機・据え置きゲーム機のコントローラー類

  • ポータブルオーディオ・ICレコーダー・電子辞書

  • ドライヤー・電気かみそり・ヘアアイロン・電動歯ブラシ

  • 電卓・置時計・小型のLEDライト

  • リモコン・ACアダプター・ケーブル類

  • USBメモリ・外付けHDD・SDカード など

「電池やコンセントで動き、投入口に入る大きさの電気製品」は、

かなりの範囲が対象になります。


3-3.対象外になるもの(出してはいけないもの)

逆に、小型家電回収ボックスには 入れてはいけないもの(対象外の品目) もあります。

代表的なものは:

  • 家電リサイクル法の4品目

    • エアコン

    • テレビ

    • 冷蔵庫・冷凍庫

    • 洗濯機・衣類乾燥機

  • 充電式・電池式であっても、布製品(電気毛布など)

  • 木製スピーカーなど、木材が大部分を占めるもの

  • 乾電池・ボタン電池・充電池そのもの

  • 蛍光管・電球類(LED電球を含む)

  • 自動車・バイク用のバッテリー

  • 事業活動に伴って出た家電(会社からまとめて出る物など)

これらは、家電リサイクル法のルートを使ったり、

有害ごみ・不燃ごみ・販売店の回収など、別の方法での処分が必要になります。


3-4.ボックスに入れる前の準備・注意点

小型家電回収ボックスを利用するときは、次の点を事前にチェックしておきましょう。

  1. 電池を必ず抜く

    • 乾電池・ボタン電池・充電池などは必ず取り外し、

      「有害ごみ」や販売店の電池回収ボックスなどに別途出します。

  2. 蛍光管・電球は外す

    • 照明器具などは、蛍光管や電球部分は外してから、

      本体だけを出すようにします。

  3. データ機器は事前にデータ消去をする

    • パソコン・タブレット・スマホ・外付けHDDなど、

      個人情報が残っている機器は、必ず自分でデータ消去 を行ってから出します。

    • 工場出荷状態への初期化や専用ソフトでの消去など、必要に応じて対処してください。

  4. 一度入れたものは取り出せない

    • 回収ボックスに投入した小型家電は、回収作業後にまとめて運ばれるため、

      後から個別に取り出すことはできません。

    • 「本当に出して良い物かどうか」を事前に確認してから投入しましょう。


3-5.回収ボックスの設置場所・利用できる日時・問い合わせ先

広島市内には、区役所8か所+商業施設5か所=計13か所に小型家電回収ボックスが設置されています。
ここでは、利用できる日時と、迷ったときの問い合わせ先までまとめておきます。


3-5-1.区役所に設置されているボックス(8か所)

市内8区それぞれの区役所の**1階ロビー付近(庁舎内)**に回収ボックスがあります。

共通の利用時間・休み

  • 利用時間:

    • 月曜日〜金曜日 8:30〜17:15(区役所の開庁時間内)

  • 休み(ボックスも利用不可):

    • 土曜日・日曜日

    • 祝日・休日

    • 8月6日

    • 12月29日〜1月3日(年末年始)

ボックスは庁舎の中にあるため、開庁時間内のみ利用可能です。

設置区役所と問い合わせ先(すべて1階設置)

  • 中区役所(1階ロビー付近)
    住所:広島市中区国泰寺町一丁目4番21号
    利用時間・休み:上記「共通」と同じ
    問い合わせ先:中区役所 市民部 区政調整課 082-504-2551

  • 東区役所(1階ロビー付近)
    住所:広島市東区東蟹屋町9番38号
    利用時間・休み:上記「共通」と同じ
    問い合わせ先:東区役所 市民部 区政調整課 082-568-7703

  • 南区役所(1階ロビー付近)
    住所:広島市南区皆実町一丁目5番44号
    利用時間・休み:上記「共通」と同じ
    問い合わせ先:南区役所 市民部 区政調整課 082-250-8933(代表)

  • 西区役所(1階ロビー付近)
    住所:広島市西区福島町二丁目2番1号
    利用時間・休み:上記「共通」と同じ
    問い合わせ先:西区役所 市民部 区政調整課 082-532-0925

  • 安佐南区役所(1階ロビー付近)
    住所:広島市安佐南区古市一丁目33番14号
    利用時間・休み:上記「共通」と同じ
    問い合わせ先:安佐南区役所 市民部 区政調整課 082-831-5013

  • 安佐北区役所(1階ロビー付近)
    住所:広島市安佐北区可部四丁目13番13号
    利用時間・休み:上記「共通」と同じ
    問い合わせ先:安佐北区役所 市民部 区政調整課 082-819-3902

  • 安芸区役所(1階ロビー付近)
    住所:広島市安芸区船越南三丁目4番36号
    利用時間・休み:上記「共通」と同じ
    問い合わせ先:安芸区役所 市民部 区政調整課 082-821-4903

  • 佐伯区役所(1階ロビー付近)
    住所:広島市佐伯区海老園二丁目5番28号
    利用時間・休み:上記「共通」と同じ
    問い合わせ先:佐伯区役所 市民部 区政調整課 082-943-9703

区役所で聞くときは、「小型家電回収ボックスの設置場所と出せるものを教えてほしい」と伝えるとスムーズです。


3-5-2.商業施設などに設置されているボックス(5か所)

商業施設内のボックスは、原則として施設の営業時間内ならいつでも利用可能です。
ここでは、代表的な利用時間と問い合わせ先だけをまとめています(テナントごとの営業時間は一部異なる場合があります)。

(1)ゆめタウン広島(南区皆実町2丁目)

  • 住所:広島市南区皆実町2丁目8-17

  • 利用時間(目安):

    • 1階食品館 9:00〜23:00

    • その他の売場 9:00〜22:00

    • 専門店 10:00〜21:00

  • 問い合わせ先:ゆめタウン広島 082-252-8000

  • 備考:小型家電回収ボックスは、1階出入口近くなど館内の一角に設置。

(2)ゆめタウンみゆき(南区宇品西)

  • 住所:広島市南区宇品西6丁目7-14

  • 利用時間(目安):

    • 食品売場 9:00〜21:00

    • ドラッグ売場 9:00〜21:00

    • 専門店(多くの店舗) 10:00〜20:00

  • 問い合わせ先:ゆめタウンみゆき 082-255-6000

(3)ゆめテラス祇園(安佐南区西原)

  • 住所:広島市安佐南区西原5丁目19-44

  • 利用時間(目安):

    • 直営売場・専門店ともに 9:00〜22:00 程度(新施設の案内より)

  • 問い合わせ先:ゆめテラス祇園 082-874-8111

(4)ゆめタウン安古市(安佐南区高取北)

  • 住所:広島市安佐南区高取北1丁目6-11

  • 利用時間(目安):

    • 食品売場 9:00〜21:00

    • 直営売場(食品以外) 9:00〜20:00

    • 専門店 10:00〜20:00

  • 問い合わせ先:ゆめタウン安古市 082-872-1333

(5)ゆめマート五日市(ゆめモール五日市内)

  • 住所:広島市佐伯区五日市五丁目8-37 付近(ゆめモール五日市内)

  • 利用時間(目安):

    • ゆめマート五日市 9:00〜22:00(公式案内)

  • 問い合わせ先:ゆめマート五日市 082-923-5123

※商業施設は、**年中無休(不定期の休館日を除く)**で営業しているケースが多いですが、
 イベントや設備点検で営業時間が変わることがあります。
 心配な場合は、上記の代表電話に「小型家電の回収ボックスの利用時間を教えてください」と確認してから出かけると安心です。


3-5-3.制度全般の問い合わせ窓口

「回収ボックスで出せるもの/出せないもの」など、制度全体について確認したいときは、広島市の担当課に直接相談できます。

  • 担当:広島市 環境局 環境政策課 環境政策係

  • 電話:082-504-2505


3-6.利用できる日時・休業日・問い合わせ先(まとめ)

3-5 までで、各区役所・各商業施設ごとの
「利用時間」と「電話番号」を細かく整理しましたが、
ここでは “ざっくり全体のまとめ” と “どこに聞けばいいか” を整理しておきます。

3-6-1.区役所にある回収ボックスの利用時間

  • 利用可能な時間

    • 月曜日〜金曜日 8:30〜17:15(区役所の開庁時間内)

  • 利用できない日

    • 土曜日・日曜日

    • 祝日・休日

    • 8月6日

    • 12月29日〜1月3日(年末年始)

区役所のボックスは、すべて庁舎の1階ロビーなど「館内」にあります。
そのため、区役所が開いている時間しか使えない点にご注意ください。


3-6-2.商業施設にある回収ボックスの利用時間

商業施設(ゆめタウン広島・みゆき・安古市、ゆめテラス祇園、ゆめマート五日市)内のボックスは、
基本的に各店舗の営業時間内で利用できます。

  • ゆめタウン広島:おおむね 9:00〜22:00 前後(食品は〜23:00 の時間帯もあり)

  • ゆめタウンみゆき:食品売場は 9:00〜21:00

  • ゆめテラス祇園:食品・直営売場・専門店とも 9:00〜22:00 前後

  • ゆめタウン安古市:食品は 9:00〜21:00/専門店は多くが 10:00〜20:00

  • ゆめマート五日市:9:00〜22:00 を目安

いずれも、

  • 原則「年中無休」ですが、

  • 設備点検やテナントの都合で臨時休業・営業時間変更になる場合があります。

「早朝・深夜」「閉店直前」などギリギリの時間帯は、
念のため各店舗の代表電話に確認してから向かうと安心です。


3-6-3.制度全体・設置場所についての問い合わせ先

「この回収ボックスに出して良い物か分からない」
「区役所と商業施設、どちらに出せば良いか迷っている」

そんなときは、広島市の相談窓口に確認するのが確実です。

  • おしえてコールひろしま(ごみ・リサイクル全般の案内)

    • 電話:082-504-0822

    • 受付時間:8:00〜21:00/年中無休

  • 広島市 環境局 環境政策課 環境政策係(小型家電リサイクル制度の担当)

    • 電話:082-504-2505

「小型家電回収ボックスの場所と、出せる品目を教えてほしい」と伝えると、
最新の情報を教えてもらえます。


3-7.こんなときはどうする?(よくある質問)

Q1.ボックスの投入口に入らない大きさの小型家電はどうする?

A.市が案内している連携事業者への「持ち込み回収」か、大型ごみを検討します。

「小型家電」でも、

  • CDラジカセ・ミニコンポ

  • スピーカー一体型オーディオ

  • 大きめのプリンター・ファンヒーター など

は、回収ボックスの投入口(15cm×30cm×40cm)に入らないサイズになることがあります。

その場合は、次のような選択肢があります。


① 丸本鋼材(本社)へ直接持ち込む

広島市が小型家電リサイクルの持込先として案内している連携事業者のひとつが、丸本鋼材株式会社(本社)です。

  • 住所:広島市南区月見町2156-9

  • 電話(フリーダイヤル):0120-281-029 ※持ち込み前に要連絡

  • 代表電話:082-281-0291

  • 営業日:月〜土(祝日を含む)

  • 営業時間:8:00〜16:45

特徴・ポイント

  • 市の回収ボックスに入らないサイズの小型家電でも、
    小型家電リサイクル対象28品目であれば無料回収の対象になります。

  • 金属・プラスチック等の電気製品が中心で、

    • 布製品(電気毛布など)

    • 木製品(木製スピーカーの箱部分など)
      は対象外となるケースがあります。

持ち込む前の注意

  1. 必ず事前に電話連絡をする

    • 「家庭から出る小型家電を持ち込みたい」「品目は○○と○○です」と伝えておくとスムーズです。

  2. 電池・蛍光管は必ず外す

    • 乾電池・ボタン電池・充電池・蛍光管などは取り外し、別ルート(有害ごみ・店頭回収)で処分します。

  3. 灯油などは必ず抜く

    • 石油ファンヒーターなど、燃料タンクがついている家電は灯油を抜いてから持ち込みます。

「CDラジカセ」「ミニコンポ」「大きめの炊飯器」など、
家庭で出る“ちょっと大きめ”の小型家電は、
まずは丸本鋼材の本社持ち込みを検討すると分かりやすいです。


② 安田金属 エコパーク五日市店(無人回収所)を利用する

サイズが「市のボックスより少し大きいが、まだそこまで巨大ではない」
という場合は、**安田金属の無人回収所(エコパーク五日市店)**も選択肢になります。

  • 回収拠点名:安田金属 エコパーク五日市店(無人回収所)

  • 住所:広島市佐伯区五日市七丁目7-5

  • 投入口サイズ:縦15cm × 横31cm(奥行方向はボックス側)

  • 運用:原則24時間365日持ち込み可能(無人)

  • 問い合わせ(本社):0829-32-6223

ポイント

  • 「市の回収ボックス(15×30×40cm)だとギリギリ入らないが、
     高さ15cm・幅31cm以内なら入る」というものは、こちらも候補になります。

  • こちらも電池・蛍光管を外してから投入する必要があります。

  • 無人運用なので、細かいルールが不安な場合は、事前に本社(0829-32-6223)に問い合わせて確認しておくと安心です。


③ 丸本鋼材・安田金属でも難しい場合や、かなり大きい物の場合

  • ボックスにも入らず、

  • 自分で持ち込むのも難しいほど大きく重い小型家電(実質「大型家電」扱い)や、

  • 布・木がメインで小型家電リサイクルの対象外になるもの

については、

  • 広島市の「大型ごみ」として予約する

  • ナーガサポートのような不用品回収業者に相談して、
    その他の家電・家具と合わせて引き取りルートを組み立てる

といった方法を検討することになります。


Q2.事業用のパソコンや小型家電も出していい?

→ 小型家電回収ボックスは、あくまで 家庭から出る小型家電が対象 です。

  • 会社や店舗からまとめて出るもの

  • 事業に使っていた機器を大量に処分したい場合

などは、産業廃棄物として別のルートでの処理が必要になることがあります。

不明な場合は、事前に広島市の担当窓口へ確認されることをおすすめします。


ここまでが「小型家電回収ボックス」の基本です。

次の章では、宅配便を使った小型家電・パソコン回収 について、もう少し詳しく整理していきます。

 

4.宅配便を使った小型家電・パソコン回収

ここからは、**「家から出ないでまとめて処分したい」**方に便利な、
宅配便を使った小型家電・パソコンの回収サービスについて整理します。

広島市では、小型家電リサイクル法の認定事業者である
リネットジャパンリサイクル株式会社と連携した「宅配回収サービス」を案内しています。
(※内容は 2025年12月2日時点の情報をもとにしています)


4-1.広島市が案内している宅配回収サービスの概要

広島市が紹介している宅配回収は、

自分でダンボール箱に不要なパソコン・小型家電を詰めておき、
指定した日に宅配業者が玄関先まで引き取りに来てくれるサービス

です。

特徴をまとめると:

  • 回収事業者:リネットジャパンリサイクル株式会社(小型家電リサイクルの認定事業者)

  • 回収方法:宅配便(主に佐川急便など)が自宅まで集荷

  • 対象:家庭から出るパソコン・その周辺機器・小型家電 など

  • メリット:

    • 区役所や商業施設まで持って行く必要がない

    • 段ボール数箱分でも一度に引き取ってもらえる(箱数は申込時に指定)

「引越しや大掃除で、
パソコンと小型家電が段ボール数箱分たまっている」ようなケースに向いています。


4-2.回収対象になるもの・ならないもの

宅配回収で出せるもの・出せないもののイメージを整理しておきます。
※詳細は申込前に、リネットジャパンの最新案内で必ずご確認ください。

回収対象になる代表例(〇)

  • デスクトップパソコン・ノートパソコン・一体型パソコン

  • 液晶ディスプレイ(PC用モニター)

  • タブレット端末

  • 外付けHDD/SSD、外付けディスクドライブ

  • キーボード・マウス・スピーカー・ルーター・ハブなどの周辺機器

  • プリンター・スキャナー(一部条件あり)

  • ビデオデッキ・DVD/BDレコーダー・ゲーム機

  • 小型のオーディオ機器・デジカメ など

いわゆる「パソコン周り+小型家電」を、箱に入る範囲でまとめて出せるイメージです。

回収対象外・個別に注意が必要なもの(✕ or 要確認)

  • 家電リサイクル法の4品目

    • エアコン

    • テレビ(とくにブラウン管テレビ)

    • 冷蔵庫・冷凍庫

    • 洗濯機・衣類乾燥機

  • 大型で箱に入らない家電(大型のオーディオラックなど)

  • 事業用として使っていた機器を「事業系ごみ」として出す場合

  • 灯油が残っているファンヒーターなど、危険物扱いになるもの

「これも一緒に入れてよいか分からない」場合は、
申込前か申込時に、品名を伝えて確認しておくと安心です。


4-3.料金の目安と「パソコンが1台入っていれば無料」の条件

(※ここでの金額は 2025年12月時点の案内を参考にした目安です)

基本の考え方

  • 箱の中にパソコンが1台以上含まれている場合
    → 段ボール1箱分の回収料金が無料

  • パソコンが1台も入っていない場合
    1箱あたり有料(おおむね1,000円台後半〜2,000円台前後/税込)

つまり、

「使っていないノートPCかデスクトップPCを1台入れておけば、
 その箱1つ分は回収料金が無料になる」

というイメージです。

料金に関する注意

  • 無料になるのは 「1箱分の回収料金」 であり、

    • 複数箱を出す場合は、2箱目以降は有料になることが多い

  • オプションサービス(例:データ消去を事業者に任せる、など)を利用すると、
    別途費用がかかります。

  • 料金体系は改定されることがあるため、
    実際の利用前に最新の料金表を必ず確認してください。


4-4.申し込みの流れ(インターネット/電話/FAX)

宅配回収の申し込み方法は、次の3パターンが用意されています。

① インターネットで申し込む

  1. リネットジャパンの申込ページを開く

  2. 「自治体名」で広島市を選択

  3. 箱数・回収希望日・回収先住所などを入力

  4. 回収対象となるパソコンの有無、台数を入力

  5. 申込内容を確認して送信

→ 最も利用しやすく、24時間いつでも申し込み可能です。

② 電話で申し込む

  • 申込専用ダイヤル:

    • 0570-085-800

  • 受付時間:

    • 10:00〜17:00(平日を基本とし、年末年始などは休業)

電話での申込時には、

  • 氏名・住所・電話番号

  • 段ボールの箱数

  • パソコンの有無・台数

  • 希望の回収日時

などを伝える流れになります。

③ FAXで申し込む

  • リネットジャパンが用意している専用の申込用紙に記入し、FAX送信

  • 後日、内容確認の電話がかかってくる形で手続きが進むケースが一般的です。

インターネットに慣れていない方・電話が混み合っている時間帯は、
FAX申込という選択肢もあります。


4-5.集荷日時・ダンボールサイズ・重さの制限

集荷日時

  • 回収可能な日・時間帯は、地域や時期によって多少変わりますが、

    • 申込時に「第1〜第3希望」などを指定する形式

    • 平日・土日ともに指定可能な場合もあり

希望が集中する日(連休前後など)は、早めに申し込まないと希望日時が埋まることがあります。

ダンボールのサイズ制限

1箱あたりの基本条件:

  • 3辺の合計(縦+横+高さ)が140cm以内

  • 重さ20kg以内

このサイズと重さを超えてしまうと、

  • 集荷そのものができない

  • 追加料金や別便扱いになる

といった可能性があるため、詰め込み過ぎに注意が必要です。

引越し用の大きめ段ボールを使う場合でも、
「ギリギリまで詰め込まず、2箱に分ける」くらいの余裕を持っておくと安全です。

ダンボールの用意

  • 手元にあるダンボールを使ってOK(ネット通販や引越しで使ったものなど)

  • 手元にない場合は、リネットジャパン経由で有料のダンボールを取り寄せる方法もあります。


4-6.問い合わせ先と、申し込み前に確認したいポイント

問い合わせ先(リネットジャパン)

  • リネットジャパンリサイクル株式会社

  • 申込・問い合わせ専用ダイヤル:0570-085-800

  • 受付時間:10:00〜17:00

※電話番号・受付時間は変更される可能性があるため、
利用前に「リネットジャパン 宅配回収」などで最新情報をご確認ください。


申し込み前に確認しておきたいチェックポイント

  1. 箱に入れる予定の品物リスト

    • パソコンの有無・台数

    • モニター・プリンター・外付けHDDなどの台数

    • ゲーム機・ルーターなど小型家電の数

  2. 箱のサイズと重さ

    • 3辺合計が140cm以内になっているか

    • 20kgを大きく超えていないか(持ち上げた感覚でもチェック)

  3. データ消去の方針

    • 自分で無料ソフト等を使って消去するのか

    • 有料のデータ消去サービスを追加するのか

  4. 「宅配回収で出すもの」と「別ルートで出すもの」の切り分け

    • テレビや冷蔵庫などは家電リサイクル法のルートへ

    • 回収ボックスに入るサイズのものはボックス利用も検討

    • その他は大型ごみ or ナーガサポートへの依頼 など

特に引越しや遺品整理などで「とにかく量が多い」場合は、

  • パソコン・周辺機器 → 宅配回収

  • 家具・大型家電・雑貨 → ナーガサポートで現地見積もり
    のように、自分で運ばなくて良いルートを組み合わせると負担がかなり減ります。


ここまでが「4.宅配便を使った小型家電・パソコン回収」です。
このあと 5章では、メーカーやPCリサイクル制度を使ったパソコンの出し方を、もう少し詳しく整理していきます。

 

5.パソコン・ディスプレイのリサイクル(市では収集しない品目)

ここからは、家庭用パソコン本体や外付けディスプレイ(モニター)に特化した話です。

小型家電と違い、パソコンは「資源有効利用促進法」という別のルールで扱われているため、
広島市では家庭用パソコンそのものは収集していません。


5-1.広島市が家庭用パソコンを収集していない理由

広島市の公式案内では、家庭用パソコンについて次のように整理されています。

  • 平成15年10月以降、各パソコンメーカーが自主回収を行う仕組み(PCリサイクル)がスタート

  • 平成16年7月以降は、メーカーが回収しないパソコンを
    一般社団法人パソコン3R推進協会(PC3R)が回収・リサイクル

  • このため、

    • 広島市は家庭用パソコンの収集を行っていない

    • 市の処分施設へ持ち込むこともできない

つまり、

パソコンだけは「小型家電ごみ」ではなく、
「メーカー/PC3Rが責任を持ってリサイクルする品目」

という扱いになっている、ということです。


5-2.「PCリサイクルマーク」の有無と、メーカー回収の流れ

家庭用パソコンを処分するとき、
まず確認したいのが 本体やディスプレイに「PCリサイクルマーク」が付いているかどうか です。

PCリサイクルマークとは?

  • 平成15年(2003年)10月以降に販売された家庭用パソコンに貼られているマーク

  • このマークが付いている機種は、
    廃棄時のリサイクル料金を購入時にすでに支払っている(原則)という意味

  • メーカーの回収窓口に申し込むことで、
    追加料金なしで回収・リサイクルしてもらえるケースが多い

マークは、
本体の前面・天面・側面ラベル・説明書・外箱などに印刷されていることが多いです。

メーカー回収の大まかな流れ

PC3R協会やメーカーの案内をまとめると、手順はだいたい次のようになります。

  1. メーカー名と機種を確認する

    • 本体のラベル・取扱説明書などから、メーカー名・型番を確認します。

  2. メーカーの「PCリサイクル受付窓口」に連絡する

    • 各メーカーは「家庭から廃棄するパソコン」の専用窓口を持っています。

    • インターネットでの申し込みは24時間受付のところが多く、
      電話窓口も平日の日中(例:9:00〜17:00)で受け付けています。

  3. 回収再資源化料金の有無が確認される

    • PCリサイクルマークが付いている製品は、家庭用であれば無償回収になるケースが一般的です。

    • マークがない古い機種などは、有償での回収になる場合があります。

  4. メーカーから専用の伝票や案内が送られてくる

    • 宅配便の着払い伝票などと一緒に、「梱包の仕方」などの案内が届きます。

  5. パソコンをダンボールに詰めて集荷してもらう

    • 指定された宅配業者により、自宅などから回収 → リサイクルセンターへ。

「PCリサイクルマークが付いているメーカー製PC」なら、
まずはメーカー窓口へ連絡するのが基本ルートです。


5-3.メーカーが分からない・倒産している場合(PC3R推進協会の利用)

  • 自作PC(パーツを組み立てたもの)

  • メーカー名が分からない・ラベルが消えているPC

  • メーカーが倒産してしまったブランドのPC

こうした場合は、**一般社団法人パソコン3R推進協会(PC3R)**が窓口になります。

PC3Rの役割

  • 各メーカーが回収しないパソコン(自作PCなど)や、
    メーカーが存在しないパソコンの回収・再資源化を行う団体

  • 経済産業省が紹介している「家庭系PCリサイクル」の中心的な窓口の1つ

申し込みのイメージ

  1. PC3Rの「パソコンリサイクル受付センター」に問い合わせ・申し込み

    • 電話:044-540-0576

    • 受付時間:10:00〜17:00(原則、土日祝・年末年始などは休み)

  2. 機種・台数を伝えると、回収料金の案内がある

    • 例:デスクトップPC本体/ノートPC/CRTディスプレイ/液晶ディスプレイなど、
      種類ごとに回収料金の目安が設定されています(おおむね1台あたり数千円程度)。

  3. 料金を支払い、指定に従って発送

    • 指定の方法で料金を支払うと、後日伝票や案内が送られてきます。

    • ダンボールに梱包し、宅配業者に引き渡す流れはメーカー回収とほぼ同じです。

「メーカーが分からないから捨てられない…」という場合でも、
PC3Rに相談すればほぼすべての家庭用PCにリサイクルのルートが用意されている
というのがポイントです。


5-4.小型家電回収ボックスに出せるパソコン・タブレットの条件

ここまで「メーカー・PC3R」の話をしてきましたが、
広島市の案内では、

区役所などに設置してある小型家電回収ボックスの投入口に入るパソコンは、
そちらで回収することもできる

とされています。

回収ボックスで出せるパソコンのイメージ

  • 投入口のサイズ:縦15cm × 横30cm × 奥行40cm 程度

  • このサイズに入る

    • ノートパソコン

    • 小型のネットブック

    • タブレットPC
      などが対象になります。

※デスクトップ本体や大きなディスプレイは、ほぼ入りません。

注意しておきたいポイント

  • 回収ボックスで出せるのは、家庭から出るPCとメーカー出荷時の標準付属品が基本。

  • データは必ず自分で消去してから投入する(後述 5-5)。

  • 一度ボックスに入れたものは取り出せないため、「まだ使うかもしれない」物は入れない。

「メーカー回収の手続きが面倒」「1台だけノートPCを早めに処分したい」
といった場合は、小型家電回収ボックスを使うという選択肢もあります。


5-5.データ消去の方法と、注意しておきたいセキュリティの話

パソコンや外付けHDD・SSDには、
個人情報や仕事のデータが大量に残っていることがほとんどです。

PCリサイクルや小型家電回収ボックスでは、

「データを個別に復元できないように保証してくれる」わけではなく、
基本的には排出者(持ち主)の責任でデータを消去してから出す

という扱いになっています。

最低限やっておきたいこと

  1. OSの機能で「初期化」や「工場出荷状態に戻す」を行う

    • Windowsなら「このPCを初期状態に戻す」などのメニューから初期化。

    • Macなら復元モードからディスク消去→macOS再インストール。

  2. 外付けHDD・USBメモリは「フォーマット」だけでなく、できれば「上書き消去」

    • 専用ソフト(無料のものも多数)で、ディスクの内容をランダムデータで上書きする方法が一般的です。

  3. 業務データや顧客情報が入っている場合は一段上の対策を

    • 自分での消去が不安なら、

      • メーカーやPC3Rが案内している「有料データ消去サービス」

      • 信頼できるIT業者によるデータ消去サービス
        などを検討しても良いでしょう。

物理破壊という選択肢

  • 特に機密性が高いデータが入っていたHDDなどは、
    取り外して物理的に破壊するという方法もあります。

  • ただし、工具の扱いを誤るとケガをする可能性もあるため、
    無理に自分で分解せず、専門業者に任せる方が安全な場合もあります。

いずれにしても、「電源が入らない=中身が読めない」ではないため、
処分前のデータ消去は必ず一度じっくり時間を取って行うことをおすすめします。


5-6.パソコン周りの周辺機器(プリンター・スキャナー・外付けHDDなど)の扱い

最後に、パソコン本体以外の機器がどうなるかも整理しておきます。

メーカー回収と「標準付属品」

  • メーカーやPC3RのPCリサイクルでは、
    **「標準で同梱されていた付属品(キーボード・マウス・ケーブル類など)」**は、
    本体と一緒に回収対象になることが多いです。

  • 一方、後から自分で買い足した

    • 別メーカーのプリンター

    • 外付けHDD

    • スキャナー
      などは、PCリサイクルの「標準付属品」には含まれません。

プリンター・スキャナーなど

  • 大きさが「回収ボックスに入るサイズ」であれば、
    小型家電回収ボックスの対象になる場合があります。

  • 入らない場合は、

    • 丸本鋼材本社などの持込み窓口で無料回収

    • 大きいものは広島市の「大型ごみ」や、不用品回収業者への依頼
      といったルートを検討することになります。

外付けHDD・USBメモリ・NAS など

  • 外付けHDDやNASなど データ機器は、小型家電回収ボックスや宅配回収の対象として出す前に、必ずデータ消去を行う 必要があります。

  • 小さなUSBメモリ・SDカードなども同様に、

    • 物理的に折る

    • データを消去する
      など、情報が漏れない形にしてから処分しましょう。

ケーブル類・アダプター・キーボード・マウス

  • これらは「電気製品の付属品」として、小型家電回収ボックスにまとめて入れられるケースが多いです。

  • 量が多い場合は、段ボールに詰めてリネットジャパンの宅配回収に同梱する方法も現実的です。


まとめると:

  • パソコン本体・ディスプレイは、

    • メーカーのPCリサイクル窓口

    • PC3R推進協会
      を通じて回収してもらうのが基本。広島市のごみ収集では出せません。

  • 小型のノートPCやタブレットは、小型家電回収ボックスに出せる場合もあります(投入口に入るサイズ・家庭からの排出であることが条件)。

  • どのルートを使う場合でも、データ消去は必ず自分で行うことが重要です。

ここまでが「5.パソコン・ディスプレイのリサイクル」のパートです。
このあと全体の締めとして、「どこまで自分でやって、どこから業者に任せるか」 を整理するまとめを書いても良さそうですね。

 

6.小型家電・パソコンを「自分で出す」場合のチェックリスト

ここまでで、

  • 回収ボックス

  • 連携事業者への持ち込み

  • 宅配回収(リネットジャパン)

  • メーカー・PC3Rによる回収

といったルートを一通り見てきました。

ここでは、「自分で出す」場合に、どの方法を選ぶか考えるためのチェックリストとしてまとめ直しておきます。


6-1.回収ボックス・宅配回収・メーカー回収を選ぶときの判断軸

まずは、ざっくり次の4つをチェックしてみてください。

① それは「パソコン本体・ディスプレイ」か?

  • YES →

    • PCリサイクルマークの有無を確認

    • メーカー or PC3Rでの回収が基本ルート

    • ノートPC・タブレットで、投入口に入るサイズなら小型家電回収ボックスも候補

  • NO →

    • 小型家電回収ボックス/連携事業者/大型ごみ/不用品回収などを組み合わせる

② 「どのくらいの量」が出るのか?

  • コンビニ袋〜レジ袋1〜2袋分くらい →

    • 区役所や商業施設の回収ボックスを数回に分けて利用で現実的

  • 段ボール1〜2箱分 →

    • パソコンが含まれていれば、**宅配回収(リネットジャパン)**が便利

    • 重い物が多いときは、無理せず台車や家族の手伝いも検討

  • 段ボール3箱以上・部屋単位で山盛り →

    • 宅配回収+ナーガサポートなど不用品回収を併用する前提で考えた方がラクなケース多め

③ 自分で運べる距離・手段は?

  • 車がある/区役所や商業施設が近い →

    • 回収ボックス+丸本鋼材・安田金属への持ち込みルートを優先しやすい

  • 車がない/エレベーターなしのマンションなど →

    • 宅配回収サービス

    • 不用品回収業者への依頼
      を「最初から選択肢に入れておく」と無理がない

④ 「時間」と「体力」のどちらを節約したいか?

  • とにかく費用を抑えたい →

    • 自分で仕分け+回収ボックス+丸本鋼材持ち込み+メーカー回収

  • とにかく早く終わらせたい/体力に不安がある →

    • 宅配回収+不用品回収業者(ナーガサポートなど)を組み合わせて、
      「自分が運ぶ量」をできるだけ減らす


6-2.自分で持ち込む場合のメリット・デメリット

自分で持ち込むメリット

  • 回収ボックスや連携事業者を利用すれば、多くが無料〜低コストで処分できる

  • 自分のペースで少しずつ片付けられる

  • 「これはまだ売れそう」「これは残しておく」など、
    手元でゆっくり判断しながら進められる

自分で持ち込むデメリット

  • 区役所は平日昼間のみ、商業施設も営業時間内のみのため、
    仕事や子育ての都合に合わせるのが大変な場合がある

  • 量が多いと、車で何往復もする必要がある

  • 分別ルールを自分で調べて判断しないといけない
    (「これはボックス?」「これは大型ごみ?」「これは家電リサイクル法?」など)

「お金を節約できる代わりに、自分の時間と労力をかける」
というイメージで考えると分かりやすいかもしれません。


6-3.事前に確認しておきたいこと

自分で動き始める前に、最低限これだけはチェックしておくと失敗が減ります。

チェック1:手元にある物の「ざっくり仕分け」

  • パソコン本体・モニター類

  • スマホ・タブレット・ゲーム機

  • プリンター・スキャナー・外付けHDD

  • 小型の家電(ドライヤー・炊飯器・オーディオなど)

  • 家電リサイクル法の4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)

  • どう見ても大きい物・重たい物(ギターアンプ、大型スピーカーなど)

このくらいの「ざっくりカテゴリ」を紙に書き出しておくだけでも、
あとでルートを決めやすくなります。

チェック2:一番近くて使いやすい拠点はどこか?

  • 最寄りの区役所

  • よく行くゆめタウン・ゆめマート

  • 車で行きやすい丸本鋼材本社や安田金属エコパーク五日市

など、「ここなら行きやすい」という拠点を2〜3か所メモしておくと、
「今日はついでにここまで持っていこう」がやりやすくなります。

チェック3:宅配回収やメーカー回収の対象になるものはないか?

  • 使っていないパソコン・ディスプレイ

  • 自作PCや古いメーカー不明PC(→PC3R)

  • PCリサイクルマーク付きの機種

これらが複数あるなら、
「宅配回収+メーカー/PC3R」にまとめて出した方が早いケースも多いです。

チェック4:自分でやる範囲と、業者に任せる範囲をざっくり決める

  • 小型家電や細かい電気製品 → 自分でボックスや宅配回収を利用

  • 重たい家具・大型家電・一気に片付けたい物 → ナーガサポートなどに見積もり依頼

といったように、最初から「線引き」をしておくと

  • 中途半端に疲れて放置…

  • 片付けがダラダラ長引く…

というパターンを避けやすくなります。

 

7.どこまで自分でやって、どこからナーガサポートに任せるか

ここまでの内容を踏まえると、

  • 小型家電回収ボックス

  • 連携事業者への持ち込み

  • 宅配回収(リネットジャパン)

  • メーカー・PC3Rによるリサイクル

など、「自分で動けばなんとかなるルート」はいくつもあります。

一方で、状況によっては、最初から業者に任せてしまった方が早くて安全なケースもあります。
ここでは、ナーガサポートにご相談いただくと便利なパターンを整理しておきます。


7-1.こんなときは業者に相談した方がラクです

① 量が多すぎて、自分では運び切れない

  • 引越しや家の片付けで、

    • パソコン・モニター

    • プリンター・外付けHDD・ケーブルの山

    • 小型家電(レンジ・炊飯器・オーディオ・ゲーム機 など)が何箱分も出ている

  • 区役所や商業施設に何往復もしないといけない量になっている

こうなると、
「ボックスや宅配回収だけで片付け切る」のは、かなり大変です。

② 重くて危険・搬出経路が狭い

  • 階段しかないマンションの上階から、大きめの家電や荷物を下ろさないといけない

  • ご家族だけで重たい物を動かすのが難しい

  • テレビ台・ラック・スピーカーなど、転倒やケガのリスクがある物が多い

こういうケースでは、

「どう運ぶか」「どこに当てないか」を考えるだけでも一苦労

なので、最初から専門スタッフに任せた方が安全です。

③ 家電だけでなく、家具や雑貨も一気に片付けたい

  • 小型家電はもちろん、

    • タンス・ベッド・ソファ

    • 布団・衣類・本・食器

    • 物置の中身やガレージの荷物

など、いろいろな種類の不用品が同時に出る場合、

  • 「これはボックス」

  • 「これは大型ごみ」

  • 「これは家電リサイクル」

と自分だけで仕分けするのは、かなりの手間になります。

④ 思い出の物が多く、判断に時間をかけたいとき

  • 写真・アルバム・記念品など、思い出の品が多い片付けでは、

体力だけでなく、精神的な負担も大きくなりがちです。

残したい物・手放す物をゆっくり確認しながら、
不要な物だけを丁寧に運び出していく進め方の方が向いていることも多いです。


7-2.ナーガサポートがお手伝いできること

ナーガサポートは、広島市を中心に家の片付けや不用品回収を行っている専門業者です。
小型家電やパソコンだけでなく、家財まるごとの片付けも含めて、ご相談いただけます。

① 現地確認と見積もり(どこまで自分でやるかも一緒に相談)

  • 実際のお部屋や荷物の量を確認し、

    • 自分で出した方が良いもの

    • 業者に任せた方が良いもの
      を含めて相談しながら、作業プランと費用の目安をご提案します。

「小型家電とパソコン周りだけ任せたい」
「家全体を一気に片付けたい」
など、希望に合わせたプランを組み立てるイメージです。

② 分別・搬出・運搬の一括対応

  • 家電・家具・雑貨などを、

    • 家電リサイクルの対象

    • 小型家電リサイクル

    • 大型ごみ相当

    • 再利用・買取できそうなもの
      などに分けながら搬出していきます。

  • ご依頼者さま側は、
    「残したい物の判断」に集中していただき、
    重たい運搬作業はスタッフが行う形にできます。

③ 使えるものは買取・無料引取りのご提案も

小型家電やパソコン周りの機器の中には、

  • まだ使える外付けモニター

  • 状態の良いゲーム機・デジタル機器

  • ブランド品のオーディオ機器 など

品物や状態によっては買取や無料引取りを検討できるものもあります。

ナーガサポートでは、
グループ内の買取部門と連携しながら、

  • 処分コストをできるだけ抑える

  • 使える物はできるだけ再利用に回す

といった方向でのご提案も可能です。

④ 行政の制度と「併用」しながら片付ける

「全部を業者に任せる」だけが正解ではありません。

  • 家電リサイクル法の対象家電 → 正規のルートをご案内

  • 小型家電 → 回収ボックスや宅配回収を使うか、まとめて回収するかを一緒に検討

  • それ以外の家財 → ナーガサポートで搬出・処分

というように、市の制度と民間サービスをうまく組み合わせることで、
費用と手間のバランスを取りながら進めることができます。


7-3.具体的なイメージケース

ケース1:引越しでPC・モニター・ギターなどが一気に出たとき

  • ノートPC・外付けディスプレイ

  • 外付けHDDやゲーム機

  • エレキギター・アンプ・エフェクター

  • ついでに小型家電(レンジ・炊飯器など)も処分したい

という状況では、

  • パソコン・モニター類 → 宅配回収やメーカー回収も検討

  • ギター・アンプ・エフェクター → 状態によっては買取査定

  • 残りの家電・家具 → ナーガサポートで一括回収

といった組み合わせで、
「売れるものは売る」「自分で出せるものは出す」「残りを業者に任せる」
という整理がしやすくなります。

ケース2:ご実家や長年住んだ家の片付けで、小型家電の山が出てきたとき

  • 古いパソコンやブラウン管モニター

  • 昔のステレオ・オーディオ機器

  • 電話機・FAX・ビデオデッキ・こまごましたケーブル

などが大量に出てくるケースでは、

  • 危険物や家電リサイクル法対象品を見極めつつ

  • 運び出しが必要な物をまとめて回収

  • 必要に応じて宅配回収やメーカー回収を併用

といった流れで、
「何から手をつけていいか分からない」という状態から一歩進めることができます。


7-4.まとめ:全部自分でやらなくて大丈夫です

このページでお伝えしてきたように、
広島市にはいろいろな小型家電・パソコンの処分ルートがあります。

  • 「自分で区役所や商業施設に持っていく」

  • 「宅配回収やメーカー回収を使う」

  • 「量や体力のことも考えて、業者に任せる部分を作る」

どの方法を選ぶかは、

  • 体力

  • 時間

  • 予算

によって変わってきます。

「できるところまでは自分でやってみて、
 無理だと感じたところから業者に相談する」

くらいの気持ちで大丈夫です。

ナーガサポートでは、
今回ご紹介したような 広島市の制度を踏まえたうえで、
お客様ごとに合った片付け方を一緒に考える
ことを大切にしています。

  • 「このパソコンと家電の山、どう仕分けたらいい?」

  • 「自分で出すべきものと、任せた方がいい物を整理したい」

という段階でのご相談でもかまいません。
小型家電やパソコンの処分に迷ったときは、
このページの内容を参考にしつつ、いつでもご相談ください。

 

8.この記事の使い方と、片付けで迷ったときの考え方

ここまで、

  • 広島市の小型家電回収ボックス

  • 市が案内している連携事業者への持ち込み

  • 宅配回収サービス(リネットジャパン)

  • メーカー・PC3Rによるパソコンリサイクル

  • 自分で出すときのチェックポイント

  • 業者に任せた方がラクなケース

という流れで、小型家電・パソコンの処分方法を整理してきました。

この記事は、次のような場面で「確認用のメモ」として使っていただければと思います。

  • 引越しや部屋の片付けで、小型家電やパソコンが大量に出てきた

  • 「これは回収ボックス?」「これは宅配?」「これはメーカー?」と迷った

  • 自分でどこまで動くか、業者にどこから任せるか整理したい


8-1.まずは「4つのルート」があると知っておく

広島市で小型家電やパソコンを処分するときは、大まかに次の4つのルートがあります。

  1. 回収ボックスに入る小型家電 → 区役所・商業施設の小型家電回収ボックス

  2. ボックスに入らない小型家電 → 連携事業者への持ち込みや大型ごみ、業者への依頼

  3. パソコン・ディスプレイ → メーカー/PC3R/宅配回収(リネットジャパン)

  4. 量が多い・重くて危険 → 不用品回収業者(ナーガサポートなど)との併用

「とりあえず全部『ごみ』として一緒に出す」のではなく、
どのルートに乗せるかを決めていく作業だと考えると整理しやすくなります。


8-2.自分で動くときのポイント

自分で片付けを進めるときは、次の3つだけ意識しておくと失敗しにくいです。

  1. パソコンと家電をごちゃ混ぜにしない

    • パソコン本体・ディスプレイは、市では収集していない品目なので、
      必ずメーカーやPC3R、宅配回収などの専用ルートを検討する。

  2. 「ボックスに入るかどうか」をざっくり測る

    • 投入口に入るサイズかどうかで、回収ボックスか持ち込み・大型ごみかが決まってくる。

  3. 一度に全部やろうとしない

    • 量が多いときは、

      • 今日は「パソコン周り」

      • 今日は「キッチン家電」
        というように、テーマで分けて進めると気持ちもラクです。


8-3.迷ったときに相談できる先を覚えておく

この記事を読んでも「これはどこに出せばいいのか分からない」という物は必ず出てきます。
そのときは、無理に自己判断せず、次のような相談先を使ってください。

  • おしえてコールひろしま

    • 回収ボックスの場所や、市のごみルール全体を聞きたいときに。

  • 広島市 環境局 環境政策課 環境政策係

    • 小型家電リサイクルの制度そのものについて確認したいときに。

  • 宅配回収(リネットジャパン)・メーカー・PC3R

    • パソコン・モニター・周辺機器について詳しく知りたいときに。

  • ナーガサポート

    • 「自分でやるには量が多すぎる」

    • 「家電だけでなく、家具やその他の荷物も一緒に片付けたい」
      と感じたときに、現地の状況を見ながら一緒に片付け方を考えるパートナーとして。


8-4.全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫です

小型家電やパソコンの処分は、

  • 種類ごとにルールが違う

  • 量が多いと体力も時間も奪われる

という意味で、なかなか大変な作業です。

「できるところまではこの記事を参考に自分で進めて、
 しんどくなったら業者に相談する」

くらいの感覚で大丈夫です。

ナーガサポートでは、
広島市の制度やルールを踏まえたうえで、

  • 自分で出した方が良いもの

  • 任せた方がスムーズなもの

を一緒に整理しながら、無理のない片付け方をご提案しています。

小型家電やパソコンの処分で迷ったときは、
このページを見返しながら、いつでもお気軽にご相談ください。

LINEで相談 LINE相談